<憑依>復讐のOL ③壊し尽くすー (完)

真実を知った僕は、怒りに満ちていた。

同期の湯本さんも、僕の事をそんな風に思っていたなんてー。

もう、どうでもいい。
湯本さんも、西澤さんも、徹底的に壊し尽くしてやるー。

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「あぁっ…はぁ…♡」

足から愛液が流れている。

湯本さんーー
いや、、真紀の体は繰り返される快感に、
限界点を超えていた

「でも…そんなの関係ないよ…
 僕を怒らせたバツだ!

 真紀、君も滅茶苦茶に壊してやる!」

僕は湯本さんの事を
下の名前で呼んでやった。

今まで親しいと思ってたのにーー

なのに、
僕の事を怖がっていたなんて!

許せない!

「うっぁぁああ、、、あぁ♡」

僕の口から喘ぎ声が発された。
真紀のグショグショになったスカートをさらに机のかどで
刺激した

「うっぁぁああああ、、
 真紀、、、またイッチャウぅぅぅ♡」

僕は足をガクガク震わせて、愛液をまきちらしながら
その場に座り込んだ

「ふぅ…はぁ…凄すぎる……
 この体、、、大丈夫かな…

 ま、、、もう僕には関係ないけど」

そう言うと、僕はまた立ち上がった。
ボロボロの真紀の体で、再び快感を求めたーーー

「うーーーー」
眠っていた先輩の西澤さんが目を覚ました。

僕が憑依して服を全部破って脱ぎ捨ててやったから
全裸の状態だ

「あらぁ、、、先輩~
 もうお目覚めですか…じゃあ…」

僕は真紀の体から抜けた。
力なく、真紀がその場に倒れた

「ヒッ…やめ… うっ…

 フフフ…」

僕は再び先輩の西澤さんに憑依した。

「うふふふふふぅ~
 もう私たち、逃げられな~い!」

西澤さんの体で笑みを浮かべると、
僕は再び、オフィスを壊し始めた。

先ほど、戸棚を殴りつけた時の手の傷から
血が流れている。

僕はその血を再び舐めた。

「うひひひひひ…
 西澤さん~病院行かなくていいの~?

 あぁ、、もっとこの部屋、壊したいんですね~
 うふふふ~」

僕は次第に狂気に染まっていった。

もういい。
コイツだけじゃなくて、同期にも、
他の社員にも「いなくなって安心」されていたなんて。。。

もうどうにでもなれ!

「あーーーーーうっぜぇ!」

西澤さんの声で大声で怒鳴り、
僕はオフィスの窓ガラスを拳で砕いた。

ガラス片が突き刺さる。

「あ~~~!もうどうにでもなれ!」

西澤さん本人なら、
慌てて病院にいくなり、治療するなりするだろう。

でも今は、西澤さんの全てを僕が支配している。
僕の意思に背くことは許さないー。

「---うっ…」
同期の真紀が意識を取り戻した。

「うひひひ…真紀!
 僕を怒らせたらどうなるか分かった?」

西澤さんの体で、
狂ったような笑みを浮かべて言った。

「---、、、わ、、、私・・・」
真紀が自分の体に付着した愛液や、
汚れきったスーツを見て涙ぐむ

「--も、、もうやめてよ!西条君!」
真紀が泣きながら叫ぶ。

「やめないよ。
 僕はお前たちを徹底的に壊す。
 女の全てを味わってやる」

僕は冷徹に告げたーー。

真紀の顔から生気が失せていく。

”絶望”の顔だー。

僕は西澤さんの体で真紀に近づいて、
キスをした。

「うっ…や、、やめて!!お願い!」

泣きじゃくる真紀をよそに、
舌を真紀の舌に絡めてやった。

そしてそのままの体勢で、真紀の胸をスーツの上から
わしづかみにした。

「うっ…や、、、やめ…
 せ、、、、先輩!目をさましてぇ!!」

真紀が泣き叫ぶ。

だが、次第に真紀は快楽を感じて
喘ぎ始めた

「や・・・は、、、はぁぁ♡
 離して・・・お願い・・・」

僕は苦しむ真紀を見て再び西澤さんから離脱した。

そして真紀に憑依する。

「うっ…ふふふふはははは!
 もう、、、もう真紀、、、
 徹底的に壊れちゃう~~~!」

真紀のスーツを乱暴に脱ぎ取った。

スーツを割れた窓から外に投げ捨てる。

そして、ブラウスもスカートも窓から外に投げ捨ててやった

「あははははははは!」
真紀の声で大声で笑ってやった。

そして僕は再び机のかどに真紀の体を押し付けた。
もう何度目だろうかーーー

「うぅぅぅぅぅ!
 もうダメぇぇえ~~~
 壊れる~~~~~~~♡」

真紀の体がビクンとなり、再び絶頂を迎えた。

「…まだだ…まだ…
 もっと、、、もっと壊してやる!」

僕は叫んだ。

足りないーー。
僕を怒らせたんだー。

コイツらは僕を気持ち悪いと言ったんだーーー。

絶対に
絶対に許さない。

僕は、床に四つん這いになった。

そしてーー
床に落ちていた真紀自身の愛液を
舌でペロペロと舐めた

「うふふふふ~
 人間としての恥も捨てちゃったぁ~♡」

可愛いOLの子が、
服を脱ぎ捨て、四つん這いで床の愛液を舐めているーーー

そうだーー
これが僕の望んだ破壊ーーー

ふと見ると、西澤さんが真っ青な顔でこっちを見ていた

「----もう、、、やめてーーーー」

自分の血の出た手を抑えながら嘆願する西澤さん。

「--うふふぅふぅ…」
奇声をあげながら僕は床の愛液を舐め続けた。

「---お願い!何でもするから…」
あの強気だった西澤さんの弱り切った姿!
たまらない。

僕は真紀の体で笑った。

「--次は、先輩の番ですよぉ!」

そして僕はーー
西澤さんに憑依したーー

床を舐めたーーーー。

・・・・・・・・

長い夜は続いた。

僕は西澤さんと真紀の体を何十往復もした。

そしてーー気づけば日が出てきていた。

もう、二人の体はボロボロだーー。
憑依から抜けると、苦しそうに息をしている。

だが、そんなことは知らない。
これは僕の怒りだ。

僕は朝になっても、二人の体で行為を繰り返した。

既に、僕たちが働いていたオフィスはめちゃくちゃ。

愛液にまみれーー
そこらじゅうが散らかりーー、
血の跡も点在している。

そして、服を着ていないOL二人が、
行為を順番に繰り返している

「はぁ…っ はぁっ…♡」

「もっと、、、もっと、、、壊す!」

真紀の体で僕は叫んだ

「もっとだ!!もっと!!!!
 真紀、ぶっ壊れま~~~す♡」

その時だったーーー。

「な………」
出勤してきた部署の社員が、あまりにも悲惨な光景を見て
固まった。

ーー西澤さんと、
若手で可愛がられていた湯本さんがーーー
全裸で快感に溺れた表情で、横たわっていてーー
事務所は滅茶苦茶、そこら中愛液まみれーーー

こんな光景を見たら誰だって言葉を失うだろう。

「---あはははははは!真紀と~先輩の~~
 オールナイトセックスでした~~~

 あは♡」

可愛らしくウィンクして、僕は真紀の体から離脱したーーー。

真紀はその場に力なく倒れた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕は、これからどうするか。

元の体に戻れば、おそらく真紀と西澤さんが何らかの行動に
出るから危険だ。

でも、僕はもう悩んでいない。
新しい道を見つけたからだ。

透明憑依薬。
凄い薬だ。

僕は今日からあらゆる女性を渡り歩いて生きていくことにした。

女子高生ー。
人妻ー。
可愛い女の子ーーー。

もう、僕には全てが手に入る。

そう、全てが。

あははははははははは!

僕は透明の状態で大笑いしながら、
次の体を探したーーー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とある研究所。

白衣を着た男が、白衣を着た女性に尋ねた。

「---そういえば、先週、私が透明憑依薬のモニターに
 選んだあの若い男の会社員はどうしたかね?」

男の研究員に尋ねられて女性研究員は答えた。

「はい。
 彼はあのあと、暴走したようです。
 会社の同期と先輩女性の二人に憑依して、
 会社は大変な騒ぎだったとか」

女性が言うと、男性が頷いた。

「そうかーー。
 今日でちょうど1週間。
 ”欲望”に飲み込まれてなければ、
 ”教えてやろう”と思ってたが、
 その必要はなさそうだなー。

 今回のモニター試験は失敗だ」

開発中の透明憑依薬。
その効果実証の為、使った人間が暴走しないかどうか、
この研究所では確認していた。

その為の実験体として手近な男の若い会社員を選んだ。

だがー結果は”暴走”だった。

「あの薬はーー1週間、”透明状態”を解除しないと、
 利用者はそのまま”消滅”する。
 彼は、自分の体を透明にしたまま、たくさんの憑依を
 楽しんでいるようだから…
 じきに”消滅”するなー

 彼に透明憑依薬を渡したのはちょうど先週の今日…
 確か17時ごろだったから…」

男は時計を見た。
デジタル時計には16:48 と表示されている。

「---彼も、、あと10分でこの世とお別れかー」

そう呟くと男性研究員は興味無さそうに、
テーブルの上のコーヒーを口に運んだ。

<完>

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コメント

復讐のOL完結です!

「OL系の復讐物語が見たい」というリクエストを元に作った作品でしたが、
ご満足いただけましたでしょうか?

結局、憑依薬を手に入れた彼は
何一つ救われることはありませんでしたね…。

ここまでお読み頂きありがとうございました^^

明日からは別の作品を書いていきますよ!

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憑依<復讐のOL>

コメント

  1. より:

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    やはり復讐もやり過ぎは良くないんだな
    その点、研究員はちゃんと考えてますね。
    万が一、自分たちが憑依されちゃうと大変ですしね。