真実を知った僕は、怒りに満ちていた。
同期の湯本さんも、僕の事をそんな風に思っていたなんてー。
もう、どうでもいい。
湯本さんも、西澤さんも、徹底的に壊し尽くしてやるー。
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「あぁっ…はぁ…♡」
足から愛液が流れている。
湯本さんーー
いや、、真紀の体は繰り返される快感に、
限界点を超えていた
「でも…そんなの関係ないよ…
僕を怒らせたバツだ!
真紀、君も滅茶苦茶に壊してやる!」
僕は湯本さんの事を
下の名前で呼んでやった。
今まで親しいと思ってたのにーー
なのに、
僕の事を怖がっていたなんて!
許せない!
「うっぁぁああ、、、あぁ♡」
僕の口から喘ぎ声が発された。
真紀のグショグショになったスカートをさらに机のかどで
刺激した
「うっぁぁああああ、、
真紀、、、またイッチャウぅぅぅ♡」
僕は足をガクガク震わせて、愛液をまきちらしながら
その場に座り込んだ
「ふぅ…はぁ…凄すぎる……
この体、、、大丈夫かな…
ま、、、もう僕には関係ないけど」
そう言うと、僕はまた立ち上がった。
ボロボロの真紀の体で、再び快感を求めたーーー
「うーーーー」
眠っていた先輩の西澤さんが目を覚ました。
僕が憑依して服を全部破って脱ぎ捨ててやったから
全裸の状態だ
「あらぁ、、、先輩~
もうお目覚めですか…じゃあ…」
僕は真紀の体から抜けた。
力なく、真紀がその場に倒れた
「ヒッ…やめ… うっ…
フフフ…」
僕は再び先輩の西澤さんに憑依した。
「うふふふふふぅ~
もう私たち、逃げられな~い!」
西澤さんの体で笑みを浮かべると、
僕は再び、オフィスを壊し始めた。
先ほど、戸棚を殴りつけた時の手の傷から
血が流れている。
僕はその血を再び舐めた。
「うひひひひひ…
西澤さん~病院行かなくていいの~?
あぁ、、もっとこの部屋、壊したいんですね~
うふふふ~」
僕は次第に狂気に染まっていった。
もういい。
コイツだけじゃなくて、同期にも、
他の社員にも「いなくなって安心」されていたなんて。。。
もうどうにでもなれ!
「あーーーーーうっぜぇ!」
西澤さんの声で大声で怒鳴り、
僕はオフィスの窓ガラスを拳で砕いた。
ガラス片が突き刺さる。
「あ~~~!もうどうにでもなれ!」
西澤さん本人なら、
慌てて病院にいくなり、治療するなりするだろう。
でも今は、西澤さんの全てを僕が支配している。
僕の意思に背くことは許さないー。
「---うっ…」
同期の真紀が意識を取り戻した。
「うひひひ…真紀!
僕を怒らせたらどうなるか分かった?」
西澤さんの体で、
狂ったような笑みを浮かべて言った。
「---、、、わ、、、私・・・」
真紀が自分の体に付着した愛液や、
汚れきったスーツを見て涙ぐむ
「--も、、もうやめてよ!西条君!」
真紀が泣きながら叫ぶ。
「やめないよ。
僕はお前たちを徹底的に壊す。
女の全てを味わってやる」
僕は冷徹に告げたーー。
真紀の顔から生気が失せていく。
”絶望”の顔だー。
僕は西澤さんの体で真紀に近づいて、
キスをした。
「うっ…や、、やめて!!お願い!」
泣きじゃくる真紀をよそに、
舌を真紀の舌に絡めてやった。
そしてそのままの体勢で、真紀の胸をスーツの上から
わしづかみにした。
「うっ…や、、、やめ…
せ、、、、先輩!目をさましてぇ!!」
真紀が泣き叫ぶ。
だが、次第に真紀は快楽を感じて
喘ぎ始めた
「や・・・は、、、はぁぁ♡
離して・・・お願い・・・」
僕は苦しむ真紀を見て再び西澤さんから離脱した。
そして真紀に憑依する。
「うっ…ふふふふはははは!
もう、、、もう真紀、、、
徹底的に壊れちゃう~~~!」
真紀のスーツを乱暴に脱ぎ取った。
スーツを割れた窓から外に投げ捨てる。
そして、ブラウスもスカートも窓から外に投げ捨ててやった
「あははははははは!」
真紀の声で大声で笑ってやった。
そして僕は再び机のかどに真紀の体を押し付けた。
もう何度目だろうかーーー
「うぅぅぅぅぅ!
もうダメぇぇえ~~~
壊れる~~~~~~~♡」
真紀の体がビクンとなり、再び絶頂を迎えた。
「…まだだ…まだ…
もっと、、、もっと壊してやる!」
僕は叫んだ。
足りないーー。
僕を怒らせたんだー。
コイツらは僕を気持ち悪いと言ったんだーーー。
絶対に
絶対に許さない。
僕は、床に四つん這いになった。
そしてーー
床に落ちていた真紀自身の愛液を
舌でペロペロと舐めた
「うふふふふ~
人間としての恥も捨てちゃったぁ~♡」
可愛いOLの子が、
服を脱ぎ捨て、四つん這いで床の愛液を舐めているーーー
そうだーー
これが僕の望んだ破壊ーーー
ふと見ると、西澤さんが真っ青な顔でこっちを見ていた
「----もう、、、やめてーーーー」
自分の血の出た手を抑えながら嘆願する西澤さん。
「--うふふぅふぅ…」
奇声をあげながら僕は床の愛液を舐め続けた。
「---お願い!何でもするから…」
あの強気だった西澤さんの弱り切った姿!
たまらない。
僕は真紀の体で笑った。
「--次は、先輩の番ですよぉ!」
そして僕はーー
西澤さんに憑依したーー
床を舐めたーーーー。
・・・・・・・・
長い夜は続いた。
僕は西澤さんと真紀の体を何十往復もした。
そしてーー気づけば日が出てきていた。
もう、二人の体はボロボロだーー。
憑依から抜けると、苦しそうに息をしている。
だが、そんなことは知らない。
これは僕の怒りだ。
僕は朝になっても、二人の体で行為を繰り返した。
既に、僕たちが働いていたオフィスはめちゃくちゃ。
愛液にまみれーー
そこらじゅうが散らかりーー、
血の跡も点在している。
そして、服を着ていないOL二人が、
行為を順番に繰り返している
「はぁ…っ はぁっ…♡」
「もっと、、、もっと、、、壊す!」
真紀の体で僕は叫んだ
「もっとだ!!もっと!!!!
真紀、ぶっ壊れま~~~す♡」
その時だったーーー。
「な………」
出勤してきた部署の社員が、あまりにも悲惨な光景を見て
固まった。
ーー西澤さんと、
若手で可愛がられていた湯本さんがーーー
全裸で快感に溺れた表情で、横たわっていてーー
事務所は滅茶苦茶、そこら中愛液まみれーーー
こんな光景を見たら誰だって言葉を失うだろう。
「---あはははははは!真紀と~先輩の~~
オールナイトセックスでした~~~
あは♡」
可愛らしくウィンクして、僕は真紀の体から離脱したーーー。
真紀はその場に力なく倒れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は、これからどうするか。
元の体に戻れば、おそらく真紀と西澤さんが何らかの行動に
出るから危険だ。
でも、僕はもう悩んでいない。
新しい道を見つけたからだ。
透明憑依薬。
凄い薬だ。
僕は今日からあらゆる女性を渡り歩いて生きていくことにした。
女子高生ー。
人妻ー。
可愛い女の子ーーー。
もう、僕には全てが手に入る。
そう、全てが。
あははははははははは!
僕は透明の状態で大笑いしながら、
次の体を探したーーー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とある研究所。
白衣を着た男が、白衣を着た女性に尋ねた。
「---そういえば、先週、私が透明憑依薬のモニターに
選んだあの若い男の会社員はどうしたかね?」
男の研究員に尋ねられて女性研究員は答えた。
「はい。
彼はあのあと、暴走したようです。
会社の同期と先輩女性の二人に憑依して、
会社は大変な騒ぎだったとか」
女性が言うと、男性が頷いた。
「そうかーー。
今日でちょうど1週間。
”欲望”に飲み込まれてなければ、
”教えてやろう”と思ってたが、
その必要はなさそうだなー。
今回のモニター試験は失敗だ」
開発中の透明憑依薬。
その効果実証の為、使った人間が暴走しないかどうか、
この研究所では確認していた。
その為の実験体として手近な男の若い会社員を選んだ。
だがー結果は”暴走”だった。
「あの薬はーー1週間、”透明状態”を解除しないと、
利用者はそのまま”消滅”する。
彼は、自分の体を透明にしたまま、たくさんの憑依を
楽しんでいるようだから…
じきに”消滅”するなー
彼に透明憑依薬を渡したのはちょうど先週の今日…
確か17時ごろだったから…」
男は時計を見た。
デジタル時計には16:48 と表示されている。
「---彼も、、あと10分でこの世とお別れかー」
そう呟くと男性研究員は興味無さそうに、
テーブルの上のコーヒーを口に運んだ。
<完>
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コメント
復讐のOL完結です!
「OL系の復讐物語が見たい」というリクエストを元に作った作品でしたが、
ご満足いただけましたでしょうか?
結局、憑依薬を手に入れた彼は
何一つ救われることはありませんでしたね…。
ここまでお読み頂きありがとうございました^^
明日からは別の作品を書いていきますよ!
コメント
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やはり復讐もやり過ぎは良くないんだな
その点、研究員はちゃんと考えてますね。
万が一、自分たちが憑依されちゃうと大変ですしね。