真柴工業の創業者一家の暗殺ー。
憑依暗殺部隊は、憑依対象の女性への憑依を終え、
それぞれの方法で暗殺を決行するーー。
果たして暗殺任務の行く末はー?
「っらぁ!」
真柴家の二男、真柴流星がメイド・愛梨を
拳で殴りつけていた
「ひゃぁっ…うっ…」
苦悶に満ちた声が愛梨からあふれ出る
「いいぜ、その声…
俺の興奮を高めてくれる」
流星は、汚らしい笑みを浮かべた。
「うっふふふ…
貴方がこんなに変態だとは思わなかったぁ~」
愛梨は顔を赤らめて言う。
愛梨は自分の口から出る、苦しみの声に
興奮していた
「えへへ…私も興奮してきちゃったぁ」
愛梨がだらしない表情で笑みを浮かべると
流星を押し倒した。
その上に愛梨も覆いかぶさる。
「これだから暗殺はやめられねぇ!」
愛梨は、興奮に顔を歪めながらそう言った。
中に憑依している隊員”ベータ”の意思で。
しかし、興奮状態にある流星には
聞こえていなかった。
”暗殺”と言う言葉がーー
「今日はやけに積極的じゃねぇか!
いつもは泣きわめくだけなのによ!」
流星が笑う。
愛梨は流星に
「うふふ…今日の私は一味違うの♪」
とほほ笑みかけると、流星のズボンを乱暴に脱がせた。
そして自分のメイド服をめくり上げた状態で、
流星のソレに、自分の下着をこすり付けた
「あはぁ…♡」
快楽に満たされた愛梨がうっとりとした声を上げた。
「もう、だめだ!
この体、凄すぎるぅ!」
愛梨がそう叫ぶと、
メイド服をめくり上げたまま、腰を激しく動かし始めた。
「うっほっ!
やるじゃねぇか愛梨ィ!
お前がここまでできる女だとは思ってなかったぜぇ!」
流星が体中の快楽を味わいながら
笑みを浮かべた。
顔は興奮で赤く染まっている。
「ひゃあ!もっと、もっと♪、
この体、凄い、感じる、感じる!
どこまで感じるのぉ!
うあぁぁ、、あっあぁあ~~~♡」
既に愛梨の下着には
ねっとりとした液があふれ出ている。
「もっと、、、もっとぉ~~~♡」
愛梨の体と精神が極限の興奮に支配され、
愛梨が狂ったように胸をいじくり始めた。
「うぁぁ!!凄い!気持ちイイ!
こんなに!!!
だめぇ~~~♡」
メイド服の上から胸をもみながら
愛梨が体をガクガクと震わせている。
愛液があふれ出て、足からこぼれ落ちる。
愛梨の姿は乱れきっていた。
幼さの残る顔立ちは快楽で歪みーー
整っていた黒髪は、体を振って乱れている。
そして、メイド服はだらしなくめくりあげられ
下着にはシミが付着していた。
「うぁぁあ!!!あっぁぁ♡」
愛梨は、流星から手をはなし、
背中を折り曲げ、全身で快楽を味わった
「ダメ、、、もうイク♡
あぁぁあああ~~~もっともっと♡
もう、、、限界~~~~♡」
愛梨が体をガクガク震わせながら
一人叫んでいる。
愛梨の表情を見て、流星が服を脱ぎ捨てた。
「すげぇじゃねぇか~!愛梨ィ!
俺はもっとボロボロになったお前が見たいぞ!
快楽におぼれたお前が殴られてどんな声を出すか見たいぞ!」
全裸になった流星が愛梨を再び殴りつけようと、
愛梨の方に近づいていった。
「うっあぁぁぁぁあぁ~♡
愛梨、、、、、イッちゃう~~~♡」
愛梨はそう叫びながら、用意していた刃物を密かに
片手に持った。
残りの片手で胸をもみ続ける。
そして・・・
「んぇあぁぁああああああっ♡」
愛梨が絶頂に達し、体がビクンと跳ね上がった。
その瞬間に、愛梨は流星の喉元を刃物で掻き切った。
「っうぎぃ!」
流星は喉元から血を吹き出し、即死した。
絶頂に達した愛梨がー潮を吹いたのとーー
流星が血をふき出したのはーーー同時だった。
その場に力なく倒れた愛梨が笑う
「はぁーっ…はぁーーっ…♡
たまらないよぉ…えへへ…」
愛梨はうっとりとした表情で血と愛液が
溜まっている床に寝転がっていた
「あぁぁ~~♡
最高だったぜ…愛梨ちゃん」
愛梨は可愛らしく自分の名前を呟くと力が抜けたように、
ガクっと倒れた。。
ーーー部屋には
既に生気の抜ききった次男・流星と
乱れきった愛梨の姿のみが残っていた。。。
「うっ……私は…」
愛梨が目を覚ます。
「イッいやあああああああああああ!」
恐怖の悲鳴がその部屋に上がった…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コツ、コツとテーブルを指でたたく音がする。
会長の真柴和夫はいらだっていた。
流星めーーいつまで遊んでいる?
どうせまたメイドといちゃついているんだろう?
長男の真もそうだ。
奴の彼女のお披露目が主目的だと言うのに、
どうして戻ってこない?
「……どうかされましたか?」
アルファが憑依している愛人の沙織は愛想なく聞いた。
彼女は美人に分類される人物で、
キチッと着こなしたスーツ姿はその大きな胸を目立たせている。
沙織は大学のミスにも選ばれたことがあり、プライドも高い。
だがー、
アルファにはそんなことどうでもよかった。
憑依された上に、自分の体に全く興味すら持たれない。
それは幸運だったのかー
不幸だったのかーーー
「……呼びに行く」
和夫が立ち上がる。
「…私もお手伝いします」
愛人の沙織も立ち上がり、
和夫と沙織はそのままダイニングを後にした。
部屋に残ったのは三男の聖一。
そして長女で、聖一の妹の未海。
「二人になっちゃったね、お兄ちゃん♪」
未海がそう言って笑うと聖一はつばを飲み込んだ。
今なら妹とーーー。
「お兄ちゃん、私とやりたいんでしょ?」
未海が上目遣いで聖一に聞く。
図星だーー
三男の聖一は飲んでいたワインを噴出した。
「えっ…な、、何で…」
聖一が戸惑った笑みを浮かべると、
未海は妖艶にほほ笑んだ
「いいよ…私と一緒に楽しもう!
お兄ちゃん!」
お嬢様ファッションの未海がそう言って
ほほ笑んだ。
「えっ…そ、そりゃあうれしいけど」
聖一が戸惑う。
それを見て未海は笑った。
「お兄ちゃん、未海ね~、
今、知らない人に体乗っ取られちゃったの!
ホラ見て!」
そういうと、未海は自分の胸を気持ちよさそうに触り始めた
「ふぅ…あぁ…♡」
未海が軽く喘ぐと、聖一はたじろいだ。
「……未海…それは本当なのか??
では、、、貴方は誰だ!」
聖一が妹の身を案じて真剣な表情に戻る
「誰だっていいじゃない~
お兄ちゃん!今なら私とやりたい放題だよ?
私とやりたくないの?」
ガンマが憑依した未海が誘惑すると、
聖一は笑った
そして、拍手の音が響き渡る
「素晴らしい!
誰だか知らないけどよくやってくれた!」
聖一が満面の笑みでほほ笑む
「え?」
未海は少しだけ戸惑った。
ガンマは憑依した相手の記憶を読み取り、
本人の人格を演じたまま、憑依されたことを暴露、
戸惑う男を相手に行為を行うのを楽しみにしている。
しかし…
真柴聖一は妹が憑依されたというのに、
戸惑わなかったーーー。
「よくぞ未海に憑依してくれた。
ーー君が誰かなんて僕にはどうでもいいさ。
未海とヤレルーーーそれだけで」
聖一は邪悪な笑みを浮かべて、
未海に襲い掛かったーーー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「はぁ…あぁん…やめ…やめて…
こんなこと!したくないのに! あぁっ♡」
別の部屋。
長男の婚約者、千夏が妖艶にほほ笑みながら
自分の胸を触り、感じている。
しかし、その発言はどこか変だ。
嫌がるような発言をしながら、
髪を振り乱し、千夏が感じている
「やめてぇ!もう、、やめて!
はぁ、、、あぁん♡
こんなこと…したくないのに…
あっ、、、あっ!♡」
千夏は自我を残されたまま、
口以外の部分を憑依暗殺部隊のデルタに
操られていた。
主導権は彼女には無い---。
その様子を長男・真は感じ入るようにして見ていた。
「ふぅん…
すばらしいよ千夏。」
真は拍手した。
「これが美の宇宙か。
全てを脱ぎ捨て、嫌悪の言葉を口にしながら、
けれども、快感を感じて全てを快感にゆだねる。」
真はそう言いながら、自分のスケッチブックに
千夏の妖艶な様子を描いていく。
「ねぇ…あっぁぁあ♪
真!いい加減に、、、あっ♡
私を…助けてぇえぇ♪」
千夏が感じながら言葉にならない言葉を
叫ぶ。
喘ぎ声が混じる。
「うへへへぇ…
下もいっちゃおうかなぁ…♡」
千夏がデルタの意思で喋ると
下の部分ももてあそび始めた
「ひぃん…
あっ…あ、、、もうダメ…やめて…
我慢できない…
あっあっ…
ま…こと…助けて♪」
苦痛と快楽が混じり合った言葉を
繰り返す千夏。
真は動かない。
偉大なる先人たちならどうしただろうか…
ピカソがここに居たら…
彼女を止めるだろうか?
いや、彼は僕と同じことをするだろう。
ベートーベンがここにいたならー?
きっと新しい曲を閃いてこの場で
新曲を作り上げただろうーー。
そう、ぼくは芸術家だ。
「僕はーーー変態じゃない」
真はそう言ってほほ笑んだ。
「バカ!このへん…あっぁぁ、、いやっ
いやっ…
うっ・・あぁあああああああ♡」
千夏は耐えきれず、絶頂に達し
その場に愛液をばらまいた。
「ふっ…あ・・・・・・・・・」
千夏が放心状態になる。
しかし、その手は再び胸を触り始めた
「えっ…も、、、もぉ、、、やめて…
私・・・・・・・・壊れちゃうよ…
うっ、、、、あ、、、、あぁ♡」
ふいに、千夏は自分の体が方向を変えたのを感じた。
手に部屋に置いてあった
重たいトロフィーをつかむ
「え、、、なに…なに…?」
千夏がトロフィーを持ったのを見て
真は笑う。
「今度は何をするんだい?
そのトロフィーでオナ…」
ゴツ!
鈍い男がした。
真がその場に崩れ落ちた。
「---いやぁああああああああ!」
千夏が悲鳴をあげながらも、
その手はトロフィーで真の頭部を殴り続けている
「やめて!!!やめて!!!!
いやっいあああああああああああああ!」
千夏が叫んだ頃には既に真は動かなくなっていた。
千夏は乱暴にトロフィーを投げ捨てた。
そして…
「ま、心配すんな…
楽にしてやるからよ…」
千夏が男言葉で呟いた。
デルタの意思で…。
「----な…」
千夏が次の瞬間、白目を剥いて痙攣し、
その場に倒れた。
デルタが記憶を消去したのだーーーー。
彼はある意味では臆病。
憑依した人物が万一、自分の事を覚えていたりしたらー?
その恐怖から、記憶を消去して去っていくのだった。。
「あーーーーーーーふぁーーー」
目覚めた千夏はだらしない表情で
その場にボーっと座り込んでいたーーー
もう、、、千夏には何もわからない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「流星はキッチンか。メイドと一緒に」
和夫がキッチンに向かう。
その時、血まみれの乱れきったメイドが走ってきた。
ーーーベータに憑依されていた愛梨だーー。
「いやあああああああ!」
和夫たちに気付かなかったのか、愛梨はそのまま走り去ってしまった。
「---」
愛人の沙織は少しだけ笑みを浮かべた。
ーーベータが上手くやった。。
「---なんだ今のは?」
和夫が戸惑いの声をあげる。
「ふぁーーーー…」
近くで奇声が聞こえた。
「今度は何だ!」と苛立った和夫は
乱暴にその声のした部屋の扉をあけたーー。
そこには
血まみれで床に倒れている長男・真柴真とーー
全裸でだらしなくよだれをたらしてボケーっとした様子の
婚約者・千夏の姿があった。
「これはーーー」
③へ続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
次回で大仕事は最終回です!
アルファさんとガンマさんの暗殺は成功するのでしょうか!
明日書く予定です^^
コメント