予告<ムスメの身代金>

強引な手法で会社を拡大してきた実業家、
森田 竜二(もりた りゅうじ)

彼には溺愛する娘がいた。
森田 亜優美(もりた あゆみ)。

現在高校生の彼女は、
とても心優しく、現在は生徒会活動にアルバイトに
日々忙しく、けれども充実した学生生活を送っていた。

容姿端麗で
人当りも良い、亜優美は学校でも人気ものだった。

ある日ー。

その亜優美が誘拐された。

父は激しく動揺した。

そんな中ー
犯人からの電話があり、
身代金100万円を要求されたため、
それを手に、指定された川辺へと父は向かった。

100万円ー?
要求が安すぎはしないか?と
疑問に思いながらー。

川辺につくと、そこには溺愛する娘の亜優美が
笑みを浮かべて立っていた。

父が慌てて亜優美に近づくと、
亜優美は笑顔で父に言い放ったーー

「さぁーー金、出しなさいーー」

とーーー。

そして、動揺する父をあざ笑うかのように、
亜優美は笑いながら、次なる要求を父に突き付けたーー。

要求は
”土下座して、靴の裏を舐めろー”というものだった。

拒否する父。

しかし、亜優美は冷たく言い放った。

「いいの?おとうさん?
 亜優美、知らない男の人に滅茶苦茶にされちゃうよ?

 今の私は操り人形だから、
 喜んで男の人に体も売っちゃうよ♪」

ーーーと。

<明日から書いていきます>

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憑依<ムスメの身代金>

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