<憑依>アイドルを喰らう者①~欲望~

その男はー、
”憑依”の力で好みの相手を乗っ取ったり、
精神を汚染したりしながら、
欲望の日々を送っていたー。

そんな中ー、彼は
偶然見かけたアイドルユニットに興味を抱きー…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーーふふふふ…
 はははははははっ♡」

可愛らしいツインテールの美少女が、
狂ったように笑いながら
自分の身体を弄んでいるー。

彼女の可愛らしい雰囲気からは
想像もつかないような、散らかった部屋で、
メイド服を着た彼女は夢中になって
胸を揉み続けていたー。

「ーえへ♡ えへへへへ♡
 えへへへへへっ♡」

まるで、おじさんのような笑みを浮かべながら
嬉しそうに胸を揉み続けるメイド服の女ー。

彼女の側には、
近くの女子高の生徒手帳が落ちていてー、
そこには、たった今、メイド服を着て胸を揉み続けている
美少女の顔写真が見えるー。

”西島 萌々(にしじま もも)”ー。
彼女は今、”男”に憑依されていたー。

いつものように下校しようとしていた最中にー、
欲望の限りを尽くす憑依人ー、
”荒口 透夜(あらぐち とうや)”に
憑依されてしまったのだー。

そして、そのまま透夜の家にやってきて、
萌々は今、透夜の部屋に置かれていたメイド服を着て
欲望の限りを尽くしているー。

部屋にはー
メイド服以外にも色々な服が散らかっていてー、
チャイナドレスにレオタード、巫女服ー…
過激なボンテージに、萌々が元々着ていた
コスプレではなく、”本物の”セーラー服も
転がっているー。

「ーーーん~~~~~~~♡」
萌々は、メイド服姿のまま、さっきまで
自分が着ていたセーラー服を顔に押し付けて
嬉しそうにそのニオイを嗅ぎ始めるー。

数分間、ずっとそんな行動を繰り返していた挙句、
今度はセーラー服を舌を出してペロペロと舐め始めると、
やがてー…”インターホン”が鳴ったー。

それを無視してペロペロとセーラー服を舐め続けていると、
やってきた人物が”合鍵”を使って家の中へと入って来たー。

「ーーーふふふふー
 素敵な光景ねー」
背後からそんな声が聞こえるー。

自分がさっきまで着ていたセーラー服を
夢中になって舐めていた萌々は、
舌の動きを止めて、背後を振り返ったー。

そこには、妖艶な雰囲気の女がいたー。

女は、着ていたコートを脱ぐと、
そのままその下に着ていた過激なボンテージ姿を晒すー

「ーへへへへ…恵美(えみ)ー
 ”夫”のことはいいのかー?」
ニヤニヤしながらそう言葉を口にする萌々ー。

すると、やってきた”人妻”恵美はー、
「ーあなたと不倫してるこのスリルがたまらないのー」と、
興奮した様子でそう言葉を口にしたー。

萌々はヘラヘラと笑うと、
「ー今日は女同士楽しもうぜー」と、そう言葉を口にしながら、
恵美と早速キスを交わすー。

恵美はー、
夫と、5歳の息子がいる”人妻”だー。

しかし、今、彼女はそんな家族を顧みずー、
透夜と”不倫”関係にあるー。

「ーねぇねぇ、今日もわたし、たっぷりいじめられたいんだけどー」
恵美は興奮した様子で、自ら持参した首輪を手にすると
そう言葉を続けるー。

その表情はー、どこか萌々と似たようなー、
顔には似合わない不自然な表情ー。

それもそのはずー…
今、ここにやってきた人妻の恵美は、
以前、”透夜”に憑依された女だったー。

透夜の憑依は、ただ相手の身体を乗っ取るだけではないー。
強く念じることで、乗っ取った相手の脳にも直接作用しー、
精神を汚染してしまうー、そんな力を持っていたー。

恵美に憑依した際に、その身体を気に入った透夜は、
不倫に喜びを感じる変態女に染め上げてー、
今に至っているー。

今では”合鍵”を預けるほどの”深い仲”にまで
発展しているー。

「ーーそういや、コイツどうする?」
萌々に憑依している透夜は、自分を指差しながら
そう笑うと、「ーわたしみたいに変態にしちゃえばー?」と、
そう言葉を口にする人妻の恵美ー。

そんな恵美に対して、萌々はケラケラと笑うと、
「人の人生を簡単に壊す提案しちまうなんてー」と、そう言葉を口にするー。

がー、恵美はボンテージ姿のまま
「だって、今、わたし、すっごく幸せなのよー?
 幸せなことは、他の人にも味合わせてあげたいじゃない?」と、
本気でそんな言葉を口にするー。

もちろん、かつての恵美であれば
そんなことは絶対に思わないー。

しかし、透夜の憑依により精神を汚染されてしまった
恵美にしてみれば、
”今のわたしの状態”は、この上ないほどに幸せでー、
”他の子にもおすそ分けしてあげたい”ほどの幸せだったー。

「ーへへーじゃ、コイツは
 放課後に、”変態部”で欲望の限りを尽くす小娘にしてやるかー」

萌々はそう言葉を口にすると、
「わたしは変態部の部員ーー」と、精神を汚染するために
そんな言葉を口にし始めたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自らの欲望のままに憑依を繰り返しー、
時にその精神を汚染する男・透夜ー。

今日は、車で”精神を汚染した女”と共に
ドライブを楽しんでいたー。

「ーいっぱい可愛い服買えて良かったー!!
 今夜、早速、たくさん自撮りを送るね!」

そう言葉を口にするのはー、
先月まで真面目な女子大生だった女・麻紀(まき)ー。

しかし、麻紀も憑依された後に、
透夜によって精神を汚染され、
今では狂ったようにコスプレに執着し、
他人に見せずにはいられない女になってしまっているー。

「ーーあぁ、できるだけエロイのを頼むぜ」
透夜はそう言いつつ、走らせていた車を止めるー。

交通渋滞が発生しているようだー。

「ーチッー…こんなところで渋滞なんて珍しいな」
透夜は舌打ちをしながらそう言葉を口にすると、
ふと、「あ、今日はー」と、麻紀はスマホをいじりながら
言葉を続けたー。

「ーこの近くでライブがあるみたいだからー
 それで混んでるんじゃないかな?」
とー。

「ーーライブ?」
透夜は麻紀に聞き返すー。

すると麻紀は「今、ネットで話題のアイドルグループー」と、
そう答えたー。

渋滞で車が停車している状況の中、
麻紀がスマホにそのグループの画像を表示すると、
「ほら、このグループ。今日あそこのホールでライブする予定だからー
 それで渋滞してるんだと思うよー」と、そう言葉を口にしたー。

「ーーーー」
透夜はスマホの画面を見つめるー。

そこには、5人組の可愛らしいアイドルユニットの写真が
表示されているー。

愛梨(あいり)
亜香里(あかり)
梓(あずさ)
彩友美(あゆみ)
天音(あまね)

アイドルユニット”ファイブ・エース”ー。
全員が、”あ”から始まる名前であることも
アピールポイントの一つなのだとかー。

「ーーー…へっー」
そんな写真を見つめながら透夜は笑みを浮かべると
”可愛いじゃねぇか”と、そう言葉を口にしたー。

そしてーー…

「おいーー
 お前ーー名前なんだっけ?」
透夜は助手席にいた麻紀にそう言葉を口にすると、
麻紀は「も~!忘れないでよ~!」と、不満そうにしながらも、
透夜への好意がたっぷり刷り込まれているために、
それ以上文句は言わずに「麻紀だよ!」と、名前を名乗るー。

透夜は「よし。真桜、お前運転しろ」と、
聞いたばかりの名前を間違えるという、
とても失礼な態度を取りながら、
ハンドルを麻紀に握らせると、
自分はそのまま幽体離脱して、運転席で失神するー。

「ーあはは…いつ見てもすごいなぁ…
 わたしも最初はああやって憑依されてー
 変えられちゃったんだよね」
麻紀は”かつては自分も憑依されたこと”を
自覚しつつも、
精神が汚染されていることによって
すっかりとそれを受け入れていて、
今の状況を人妻の恵美と同じように
”幸せ”だとすら感じていたー。

「ーー!」
ふと、麻紀は「あっ!」と言わんばかりの表情を浮かべると、
「って、運転席にいる状態で幽体離脱しないでよね~」と、
大変そうにしながら運転を交代するのだったー…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「へへへへ♡ うひゃひゃひゃひゃ♡」
まずは、愛梨に憑依した透夜は
愛梨の身体で胸を無心になって揉み続けていたー。

狂ってしまいそうな快感を味わいながら
現役のアイドルの胸を堪能する透夜ー。

揉むのに飽きると、壁に胸を押し付けたり、
胸をしゃぶってみたりー、
胸でバナナを挟んで興奮したり、
あらゆることを繰り返したー。

「ーぐへへへへへー
 わたし、変態になっちゃった♡」
蟹股でダブルピースしながらそう叫ぶ愛梨ー。

愛梨への憑依を終えると、
今度は亜香里に憑依したー。

ファイブ・エースの中でも一番”お姉さん”的な雰囲気を
漂わせていて、ファイブ・エースのリーダーを務めている子だー。

そんな亜香里に憑依して、あらゆるコスプレを楽しむ透夜ー。

「くくくーこの格好も似合うしー、
 さっきの格好も最高だなー」

現役アイドルだけあって、とても可愛いー。
何を着ても、ゾクゾクするし、
何を着ても、興奮するー。

そんな状況をしばらく楽しみ続けると、
やがて、透夜は愛梨の身体からも抜け出したー。

続いて、クールなボブカットの美少女ー、
氷のように表情のないことから”氷の美少女”と呼ばれている梓に憑依したー。

梓の身体で早速、笑いながら
べらべらと何かを喋り出す透夜ー。

それだけで、もはや”氷の美少女”は台無し状態ー。

普段では絶対にあり得ないような表情を浮かべながら、
普段では絶対にあり得ない勢いで喋り続けているー。

やがて、梓の身体では
次々と卑猥な言葉を連呼していく透夜ー。

卑猥な言葉に飽きると、
今度は男のような口調で色々と喋らせたー。

それが終わるころには
ニヤニヤが隠せない様子で、
すっかり歪んだ表情を、梓は浮かべていたー。

そしてー…4人目の彩友美にも憑依した透夜ー。

がーそこで”あること”に気付くー。

「ーおいおい、本名、花子(はなこ)じゃねぇかー」
彩友美は思わず苦笑いしながらそう言葉を口にするー。

アイドルユニット”ファイブ・エース”は
メンバー全員が”あ”から始まる名前の持ち主ー。
…と、いうことがアピールポイントの一つになっていたー。

しかし、実際には”彩友美”の本名は
”花子”であることが分かったー。

「へへへへー
 そうやってファンを騙してるってわけかーへへ」
彩友美に憑依した透夜は、
”憑依”でもしなければ絶対に知ることができないであろう
秘密を握って、満足そうに彩友美は笑みを浮かべるー。

そして、何を考えたのか
突然、スマホを手にすると、
ニヤニヤとしながら本人のSNSにログインー、
”実はわたし、本当は彩友美じゃなくて花子なんです!”と、
そんな書き込みを、
それを証明する学生証と一緒に写真に写った状態で、
SNSへと投稿したー。

「ーーこういうアイドルが好きなやつらがー
 名前ぐらいでどういう反応するのかは知らねぇけどー
 へへへー」

彩友美に憑依している透夜は、そう言葉を口にすると、
満足そうに彩友美から抜け出したー。

そして、最後の一人ー。
天音に憑依した透夜は、更なる衝撃を受けることになったー。

「~~~~~~~~~~~~~男じゃねぇかー」
他の4人と同じぐらいの可愛さを持つ天音ー。

しかし、実際に憑依して見ると、天音は”男”だったー。

「ーまさか他の4人は知らねぇとかないよな?」
そう言葉を口にしつつも、
透夜は「まぁいいやー…ついてるとお得っちゃお得だしなー」と、
憑依対象の天音が”男の娘”でも気にしないと言わんばかりに
嬉しそうに自分の身体を堪能し始めるー。

「ーへへへへへ♡」

こうして、アイドルユニット”ファイブ・エース”の
メンバー5人の身体で一人一人楽しんだ透夜は、
”自己紹介代わりの憑依”を終えて、満足そうに帰宅したー。

「ーーー!」
帰宅すると、透夜の家に
ポニーテールの少し気の強そうな女がいて、
透夜は少し首を傾げると、
「ーお前誰だったっけ?」と、そう言葉を口にしたー。

この女も、透夜が憑依して
”精神を汚染した”相手であるものの、
人の人生を壊しておきながら透夜は
その名前すら覚えていなかったー。

「ーーえ…ちょっと!!あたしはー」
ポニーテールの女が悲しそうに言うと、
透夜は「いいー。どうせ忘れる」と、
その言葉を遮るー。

そしてーー

「ーファイブ・エース… くくくー」
アイドルユニット・ファイブエースの写真を
ネットで確認すると、
「明日から本格的にお前たちを喰らいつくしてやるぞー」
と、不気味な笑みを浮かべるのだったー…

②へ続く

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コメント

リクエスト特典でむ~やん様から頂いたリクエストを
元にした作品デス~!!!

②以降もどうなっていくのか、
ぜひ楽しんで下さいネ~!

今の時点でご紹介するとネタバレしちゃうので
リクエストの原文は最終回のあとがきでご紹介します~!!

続けて②をみる!

「アイドルを喰らう者」目次

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