<入れ替わり>オタクを狙うギャル②~緊張~

①にもどる!

クラスメイトのギャルから
突如として入れ替わりを持ちかけられた
オタクな男子生徒ー。

彼は戸惑いながらも、入れ替わりを受け入れて、
その子と入れ替わったものの…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彩菜(清太)は、
彩菜の家に無事に到着していたー。

「~~~~~~~」
が、彩菜の部屋に到着した瞬間、
何もできなくなってカチコチに凍り付いてしまうー。

女子の部屋になんて入ったことはないし、
何よりも今、自分自身が
クラスメイトでもあるキラキラとした女子・彩菜になっているのだからー。

部屋に置かれた姿見に自分の姿が反射して、
恥ずかしそうな表情を浮かべている彩菜(清太)の姿が見えるー。

それを見ると、
”今の僕は、平瀬さんなんだー”と、改めて思わされてしまい、
それだけでドキドキして止まらなくなってしまうー。

そしてーー…
”家の中でなら、ダメなこと以外は何でもしていいよ”と、
彩菜本人からそう言われていた
彩菜(清太)は、鏡のほうを今一度見つめると
意を決して、今は”僕のもの”である胸を揉もうと、
手を伸ばすー。

”揉むのはダメ”とは言われていないー。
それどころか、部屋の中で一人で揉むだけなら
別に何も減るもんじゃないし、などと言われていて
”OK”だと言われている。

けれどー、いざ、その時がやってくると、
彩菜(清太)はドキドキしてしまって
胸に手を触れることすらできないー

「ーーぼ…ぼ、僕にこんなチャンスなんて
 この先、ないかもしれないんだー…
 だからー…」

彩菜(清太)は、自分に言い聞かせるかのように、
そんな言葉を口にするー。

しかし、それでも胸に手を触れることすらできず、
誰もいない部屋で、一人ブツブツと何かを呟いたり、
一人で苦しそうな表情を浮かべたりしているー。

やがてー…

「ーあっ…!!!!!!!!」
ようやく、服の上から、胸にほんの一瞬手を触れただけで
ドキッとした様子で、心底申し訳なさそうに
慌てて胸から手を遠ざけてしまう彩菜(清太)ー。

ゴクリ、と唾を飲み込む彩菜(清太)ー。

”ここ”までにー、
1時間以上かかったー。

そしてまた、胸に一瞬手を触れただけで
ドキドキしてしまい、何もできなくなってしまう彩菜(清太)。

彩菜の言う通り、彩菜は父親と二人暮らしー、
両親が離婚したらしく、母親の方に弟が引き取られて
今に至っているのだというー。

そして、父親は仕事が多忙であるため、
彩菜によれば土曜日と日曜日は帰って来ないらしくー、
こうして”好き勝手”できる状態であるようだー。

しかし、彩菜本人から父親が帰って来ないと
聞かされていても、どうしても
”急に帰ってきたりするんじゃないか”と、
不安も抱いてしまうー。

そんな状況が続くうちに、今度は
あろうことかトイレに行きたくなってしまうー。

トイレに行きたくなってしまった彩菜(清太)は青ざめながら
「どうしよう」と、そう言葉を口にしつつ、
トイレの方に向かって少し歩いては、また彩菜の部屋に戻り、
それからしばらく考え込むー。

けれど、我慢するのもだんだんと限界になってきて
またトイレのほうをチラチラと見つめ始めるー。

彩菜と元に戻るのは明日の17時だー。
そこまでトイレを我慢するのは流石に不可能。

そうなれば選択肢は
”漏らす”か”トイレに行く”しかないー。

だったらトイレに行く以外の選択肢はないに等しい。
トイレに行かなくてはいけないことは分かっているー。

がー

「ひ、平瀬さんの身体で、僕がトイレにー…?」
彩菜(清太)はそんな言葉を涙目で発すると、
また部屋の方に戻って行ってしまうー。

しかし、それももう限界ー。
ついに、彩菜(清太)は半泣きの状態で
トイレに向かうと、そのまま女としてのトイレを
済ませ始めるのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーー♪~」

一方、清太(彩菜)は、
”当たり前のように”入れ替わった清太の身体で
トイレを済ませると、
そのまま清太の部屋へと戻っていくー。

”男の身体”でのトイレにも、
妙に慣れた様子を見せる清太(彩菜)ー。

それもそのはずー…
彩菜にとっては”入れ替わり”はこれが初めてではないー。

彩菜は清太と入れ替わる以前にも、
同じような”オタク系”の男子生徒に声を掛けては
土曜日と日曜日に”入れ替わり”を持ちかけているー。

そのせいで、もう”男の身体”でトイレを済ませるのも、
すっかりと慣れた状態になってしまっていたー。

「ーふ~…」
部屋へと戻って来た清太(彩菜)は、
少しだけ部屋でのんびりとすると、
部屋に飾られたアニメ系のグッズを見つめながら
それを興味深そうに見つめるー。

しばらくアニメグッズを見つめると、
やがて、清太の部屋に置かれていたアニメのブルーレイを手に、
それを再生し始めるー。

清太(彩菜)は、それを真剣な表情で見つめるー。

その後も数本のアニメを鑑賞した後には、
清太の部屋に置かれていた美少女系の恋愛アドベンチャーゲームにも
挑戦ー、やはり、どこか真剣な表情を浮かべたまま、
そのゲームのプレイを続けるのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日ー。

日曜日の17時を前に
彩菜(清太)が約束の待ち合わせ場所にやってくると、
清太(彩菜)も程なくしてその場所へとやってきたー。

「ーって、昨日着てた服のまま!?」
清太(彩菜)が思わずそう叫ぶと、
彩菜(清太)は少し申し訳なさそうに
「ひ、平瀬さんの身体で着替えるなんてー…許されないと思って」と、
そう言葉を口にしたー。

「~~~~~」
清太(彩菜)は思わず苦笑いすると、
入れ替わっている間の生活はどうだったかを確認して来るー。

彩菜(清太)は少し戸惑いながら
「あ、あの…結局、ほとんど何もできませんでしたー」と、
素直にそう打ち明けるー。

結局あの後も、何もすることができないまま
疲れてしまい、そのまま就寝ー、
今日も胸を揉むこともできずに、
胸に触れたのは昨日、やっとの思いで1時間ぐらいかけて
ほんの少し触った時だけー…という有様だったー。

「えぇ…?そんなに気を使わなくてもいいのにー。
 わたしも、わたしのためにオタク君の身体と入れ替わったんだし、
 そっちはそっちで、楽しんでも良かったんだよ?」

清太(彩菜)のそんな言葉に、
彩菜(清太)は
”こんな風に入れ替わってくれるなんて、やっぱり僕のこと信用してくれてるんだろうなー”と、
そんな風に内心で思うー。

そして、その信頼を裏切るわけにはいかない、と
思いつつ”も、もしかして平瀬さん、僕のことー”と、
自分のことが好きなのではないか、とそんな風に内心で考えてしまう。

が、すぐに首をぶんぶんと横に振ると
”ひ、平瀬さんみたいな子が僕のこと好きなわけないだろ!”と、
内心で自分にツッコミを入れると、
そのまま大きく息を吐き出す。

「じゃ、元に戻ろっか」
清太(彩菜)は昨日も使った入れ替わりのための糸を取り出すと、
そのまま昨日と同じように、もう一度入れ替わりを発生させて
二人の身体を元通りにするのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それから、数日が経過したー。

清太は”いつもの日常”に戻っていて、
彩菜と話すような機会はなく、
彩菜から話しかけられるような機会もなかったー。

”あの、時間が何だったのだろうー?”と、
彩菜と入れ替わって過ごした土曜日と日曜日が
今では夢のように思えて来る状況の中、
昼休み中、廊下を歩いていた清太は、
物影から”声”が聞こえて来るのに気づいたー。

”「ーーねぇ、オタクくんさー
 今度の土曜日と日曜日、わたしと入れ替わってみない?」”

そんな、言葉がー。

「ー!」
清太はその言葉、そしてその声によく聞き覚えがあった。

清太が衝撃を受けたあの日の言葉ー、
そしてー…土曜日と日曜日の2日間ー…
時間にすれば1日ちょっとの間ではあったけれど、
”自分の声”としてしばらくの間使った”その声”
だったからー。

「ーーー」
清太がその言葉が聞こえた廊下の方に向かって
そーっと顔を出すと、
そこには、クラスメイトのギャル・彩菜の姿と
隣のクラスの男子生徒・安田 貞夫(やすだ さだお)の姿があったー。

「ーえ…?え…?ぐふ…?」
貞夫はニヤニヤしながら、彩菜の言葉に対して
そんな反応を見せるー。

貞夫は、清太と同じく”オタク”系の男子生徒。
ただ、清太とは違って”人に迷惑をかけるタイプ”で、
授業中にも一人で漫画を読んでニヤニヤとしていたり、
R18系の作品を持ち込んで教室の机の上に堂々と置いて
それを読んだりして、
そういった作品が苦手なクラスメイトたちからは
嫌がられたりしているー、そんな
”迷惑系”の方のオタクだー。

「ー入れ替わっている間は、安田くん、
 わたしの家の中でなら別に何をしてもいいよー?」

彩菜がそんな言葉を、貞夫に対して発しているのも聞こえたー。

それを聞いた清太は少し複雑そうな表情を浮かべるー。

”別に、僕じゃなくてもよかったんだー…”
と、そんな風に思ってしまうー。

清太は知らなかったものの、
彩菜は既に、”清太よりも前”に、学校内の
複数のオタク系男子と入れ替わっているー。

そのため、”清太が初めて”ではないー。

そんな”オタクを狙って”入れ替わりをこれまでも
繰り返してきていたため、
彩菜からすれば、清太との入れ替わりが終われば
また”次”に行くのは当然のことだったー。

ただ、それを知らない清太は
彩菜と入れ替わっている際に
”平瀬さんは僕のことを信頼してくれてるんだ”だとか
”平瀬さんは僕のことを好きなのかもしれない”だとか、
そんな風にまで思ってしまっていたー。

しかしー、そんなものは幻想ー…

”入れ替わるのかー…僕以外のオタクとー”
と、そう思ってしまうほどに衝撃を受けた。

しかも、
よりによって清太からしても
”周囲に迷惑をかけている”と思ってしまうような
迷惑系のオタク・貞夫に声を掛けているのを見て、
ショックを受けてしまったー

「ーへへへーじゃあ、揉みまくってもいいってことかー?」
貞夫はニヤニヤしながら彩菜に対して
そんな言葉を口にするー。

「ーさっき言った通りー、その姿をネットとかで配信したり、
 写真に残されたりしたら困るけど、
 わたしの家の中でなら別にー。

 わたしはオタクくんの身体になってるわけだから
 その間揉まれても別に何か感じるわけじゃないし」

彩菜は、そんな言葉を口にしながら、
貞夫に説明を続けるー。

「ーーーーー…」
清太は、”そんなやつと入れ替わったら、何をされるか分からないよ”と、
彩菜に警告しようかどうか迷ったものの、
”当然、平瀬さんは僕なんかに言われなくても、
 そういう対策はしているんだよなー…きっと”、と、
そう内心で考えながら、
どこか寂しそうにその場から立ち去っていくのだったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、次の土曜日がやってきたー。

彩菜と隣のクラスのオタク男子・貞夫は
予定通りそのまま入れ替わったー。

「ーーへへへへへー」
入れ替わり後の彩菜(貞夫)は早速ニヤニヤしながら
彩菜の家に向かっていくー。

そんな様子をー
物影から、清太は心配そうに見つめていたー。

待ち合わせ場所は流石にこの前とは違っていたものの、
後は大体、清太の時と同じような流れだー。

貞夫になった彩菜はそのまま貞夫の家に向かっていき、
”自分の身体”がどんな風に使われるのかだとか、
そういったことを見届ける様子もなかったー。

「ーーー」
そして、どうしても心配になってしまった清太は今日、
盗み聞きした”入れ替わりの場所”にやってきて、
その様子を見守っていたー。

”ーー僕なんかが、見守ってなくても大丈夫だと思うけど…”
清太はそう思いながらも、
彩菜(貞夫)を尾行し始めるー。

まるで、女子を尾行しているような気持ちになって
ドキドキしてしまうー。

こんなこと、”平瀬さん”はきっと望んでいないとは思いつつも、
清太はどうしても、そうせずにはいられなかったー。

そして、彩菜(貞夫)は玄関の前で胸を少しだけ揉むと
ニヤッと笑みを浮かべながら
そのまま彩菜の家へ入っていくー。

「ーーーー…っ…」
清太は、自分でもどうしてそんな風に感じるのか分からないまま、
不快な感情を抱くと、
彩菜の家の方に近付いていくのだったー…

③へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

オタクを狙って入れ替わりを続けるギャルの目的は…
今日もまだ分かりませんでした~!★

最終回ではちゃんと明かされるので
安心して下さいネ~!

続きはまた明日~!★!

続けて③をみる!

「オタクを狙うギャル」目次

コメント

  1. TSマニア より:

    今日も彩菜の狙いがまだ分からないですね!☆!★

    明日まで長いですネ~~~~~~!!!!

    キラキラしたギャルの彩菜と入れ替わった貞夫は好き放題するのでしょうネ\(^o^)/\(^o^)/笑

    キラキラしたギャルの彩菜のカラダと入れ替わってオシャレなギャルコーデしたいのデス~(^_-)☆笑

    • 無名 より:

      いよいよ明日の最終回で目的が分かりますネ~~!!!

      TSマニア様が彩菜ちゃんと入れ替わったら…
      きっと、”いろいろ”しちゃいそうですネ~!!