<入れ替わり>クビチェンジ③~欲望の先に~(完)

②にもどる!

宇宙人から与えられた
”首の挿げ替え”による入れ替わりの力を使って
存分に家庭内での欲望を堪能した彼は、
ついに、その力を使って”外”で欲望を堪能しようとしていたー。

その欲望の果てに待つ結末はー…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ーーーー」
ホームレスの男の身体に、姉・萌々菜の顔という
状態の隆史は、
笑みを浮かべながら”背後”から、
クラスメイトの堂上 麻友に迫っていたー。

今度は、”麻友の身体”が欲しいー
何なら、顔も欲しいー

そう思いながら、手をブレード状に変化させて、
背後から麻友の首を飛ばすー。

麻友の身体がふらふらとその場でバランスを崩して
倒れるのを見て、そのまま麻友の身体と首を
裏路地に運ぶと、
隆史は、今の自分の首ー…姉の萌々菜の首を
今、自分が使っているホームレスの身体から切り離して
それを憧れのクラスメイト・麻友の身体に装着したー。

「ーーへ…へへへへへー」
身体を動かしながら、ニヤニヤと笑みを浮かべるー。

そして、早速胸を触ったり、
足を触ったり、嬉しそうに色々な動きを見せると、
「ー早く、顔も堂上さんの顔にならないかなぁ」と、
姉・萌々菜の顔を触りながらそう言葉を口にしたー。

これで隆史はー、
姉・萌々菜の顔ー、クラスメイトの麻友の身体…という状態になったー。

一方、麻友の首を
自分が使っていた”ホームレス”の身体に装着すると、
”憧れのクラスメイトの身体がホームレスの男”になってしまった
そんな状況を楽しみながらニヤニヤするー。

そしてー、しばらく見つめていると
”ホームレスの身体”に首を装着された麻友が目を覚ましたー

「ーな…何…これー…?
 えっ…?」
麻友が驚いた様子を浮かべるー。

自分の身体が男の身体にー
しかも、ホーレムスの身体になっているのに、
自分の声がするー。

あまりにも奇妙な状況を前に、
麻友は、近くの曲がり角の鏡を見つめると
そこに映った自分ー…

”首から上は麻友なのに、首から下はホームレス”という状態を見て
恐怖に怯えた表情で悲鳴を上げたー。

その様子を、手に入れた麻友の身体を触りながら
見ていた隆史は首を傾げるー。

首を交換されても、恐怖を感じずに自然に受け入れるー
宇宙人からはそう説明されていたし、今までずっとそうだったー。

けどー…

「ーあぁ…なるほどー…
 これが”非適合者”ってやつかー」

確か、宇宙人が言っていたー。
首を交換されたことに恐怖を感じてしまい、
その状況を自然に受け入れることが出来ず
時々発狂してしまう人間がいるー、とー。

「ーー痛いーー…痛い痛い痛い痛い痛いー」
首を抱えながら、
首から上は麻友ー、首から下はホームレスの状態の麻友が
地面を転がり回るー。

実際には痛みはないー。
しかし、非適合者は、幻覚による激痛にも
苦しむことがあるー。

「ーーー…!」
そんな”麻友”の恐ろしい苦しみ方に、
声を掛けようか迷った隆史ー。

しかしー、苦痛にもがいていた麻友の”顔”が、
突然変化し始めるー。

「ーーー…ぁ…あ… ぁあああああ…」
首をホームレスの身体に装着されてから
まだ数分しか経過していないのに、
”麻友”の首がホームレスの顔に変化したー。

顔も、身体もホームレスに変化した麻友は
その場でしばらくぴくぴくと痙攣すると、
やがて、何事もなかったかのように起き上がって、
空き缶を探すような仕草をし始めたー。

「ーーーーー…」
首を挿げ替えしてから、すぐに
身体と同じ”顔”に変化したー。

「ーー俺の首が姉さんの顔になるまでには5日かかったけどー…
 こんな一瞬で変わることもあるんだなー」
姉・萌々菜の首と、クラスメイト・麻友の身体ー。

その組み合わせで、隆史はそんな言葉を口にすると、
身も心も首もホームレスになってしまった麻友を見つめながら
笑みを浮かべつつ、その場から立ち去っていくー。

そして、帰宅すると”姉さんの顔”なのに、
女子高生の制服を着ているー…
というそんな状況にもドキドキしたー。

「へへへーなんか姉さんが若返ったみたいな感じだなー…
 まー、元々姉さんは大学生だから
 そんな滅茶苦茶若返ったわけじゃねぇけどー」

顔は姉の萌々菜ー、
身体はクラスメイトである女子高生の麻友ー。
そんな状況を心の底から楽しみながら
一人、ニヤニヤと笑みを浮かべる隆史ー。

「へへへー…でも、
 この力を使い続けてると、
 そのうち、俺が元々誰なのかも分からなくなりそうだよなー」

隆史は満足そうにそう言葉を口にしながら
今日もまた、欲望に身を委ねるのだったー…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

姉・萌々菜の顔になった自分の首を、
クラスメイトの麻友の身体にくっつけてから
4日ー…

隆史は、”顔”が麻友に変化したことを確認すると、
笑みを浮かべるー。

「ーえへへへー堂上さんになれたー」
身体も、顔も麻友になったー。

その嬉しさを噛みしめながら、
制服を着て”学校で見る堂上さん”を再現すると
嬉しそうにくるくると回転し始めるー。

そしてー、”麻友”として学校に向かうと、
”麻友”として認識される状態に
ゾクゾクしながら笑みを浮かべるー。

がー…
姉に、憧れのクラスメイトに、両親にー、
何度も”首の交換”を楽しんだ隆史は
”大人しくしている”ことができなくなってしまったー。

”もっとこの力を使いたいー”
そんな、欲望に駆られるー。

とは言え、”麻友”の身体もまだ楽しんでいたいー。

そう思いつつ、隆史はやがて
”自分以外の周囲の人々”の首を交換することを思いつき始めるー。

クラスメイトの女子二人の首を”交換”した麻友(隆史)ー

「ーへへへへー」
麻友が浮かべなかったような下品な笑みを浮かべながら
首から下が変わって
「すごい…!」「ー絶対あんたの方が可愛いでしょ!」などと
お互い、自分の身体になった相手の身体をベタベタ触りながら
楽しんでいる二人の姿を見つめるー。

放課後にはー、
上級生のギャルっぽい女子から
同級生の気弱な男子生徒がお金を取られそうになっている場面を
目撃した麻友(隆史)はニヤッと笑みを浮かべるー。

その二人の首をすれ違いざまに斬り飛ばしー、
そして、二人の首をそれぞれ”相手の身体”に装着するー。

「ーーえ…… あ、あはははー何これ…面白いー」
男子の身体になったギャルがそう言葉を口にしながら
自分の身体を見下ろすー。

本来ならば、嫌がりそうなものであるものの、
これも、”違和感を抱かない” ”恐怖感を感じない”作用と
絡んでいるのだろうかー。

一方、ギャルの身体になった気弱そうな男子生徒も
その状況を楽しんで、ニヤニヤと笑みを浮かべると
早速、胸を揉み始めるー。

目の前で”元々の自分の身体の胸を揉まれている”のに、
男子の身体になったギャルの方も、特にそのことを
気にする様子はなく、そのまま欲望の限りを尽くしているー。

そんな光景を見つめつつ、
麻友(隆史)はニヤニヤと笑うと、
その光景を見つめながら自分も物影で
麻友の身体を刺激して”お楽しみ”の時間を
送り始めるのだったー…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「えへへへへへー
 はい、交換ー」

数日後ー
麻友(隆史)は、麻友の親友である架純(かすみ)と、
”首を交換”して、お楽しみをしていたー。

架純の身体になった麻友(隆史)は
ニヤニヤしながら
「架純ちゃんの身体って俺ー、いや、わたしよりエロくない?」などと
身体をベタベタ触りながら言うー。

一方、麻友の身体になった架純も、
「絶対麻友の方が可愛いよー…スタイルいいしー」と、
嬉しそうに首は架純、身体は麻友の状態で
楽しそうに麻友の身体を触り続けるー。

「ーえ~?そうー?
 じゃあ、ちょっと1回元に戻ろー」

麻友(隆史)は再び首を交換して、元の身体に戻るー。

「ーーん~…やっぱ、麻友の身体の方がいいなぁ」
自分の身体に戻った架純は
「ちょっともう1回、麻友にならせて!」と、
そう言葉を口にすると、
麻友(隆史)は笑いながら
また首を飛ばして首を挿げ替えたー。

戻したり、挿げ替えたりー、
そんなことを繰り返しながら二人はお楽しみの時間を続けるー。

やがて、キスをしながら首を交換するという荒業まで
やり始めて、二人は”首を交換する”虜になってしまったー

…がーー、
その数日後ー、麻友(隆史)は麻友の身体を捨てて
今度はアイドルになることにしたー。

人気アイドル・蘭(らん)の身体に
麻友の顔になった自分の首をくっつける隆史ー。

「ーーへへへへー…
 最高だぜー」

アイドルの服装を身に付けた蘭の身体に
麻友の首ー。

クラスメイトの麻友が、
まるでアイドルデビューしたかのような、そんな錯覚を覚える
状態に陥るー。

「ーへ…へへへへーへへへへへへっ
 やっぱ、堂上さんー…その気になればアイドルにもなれる顔だよなー」

そう思いつつ、どことなく”麻友の顔”が無くなってしまうことに
勿体なさを覚える隆史ー

”そうだー…3日で次の身体に移動すりゃ、大丈夫だろ”
そんなことを思いつつ、麻友の首にアイドル・蘭の身体で
お楽しみを始める隆史ー。

その予定通り、次の身体に移動したもののー、
”2日目”で麻友の首がその移動先の身体の顔に変わってしまったー。

「あれ…」
OLになった隆史は、麻友の首がOLの顔になってしまったことに
少し残念そうな表情を浮かべると、
そのまま小さくため息を吐き出したー。

どうやらー、繰り返すたびに”首”が身体に侵食される速度が
早まるのかもしれないー。

その隆史の読みは的中しー、
その後も首の挿げ替えの力を使う都度、首が変化するまでが短くなり、
今では首を付け替えてから1日で、その身体の顔になるようになったー。

「ーーへへーま、でも、すぐに相手と完全に入れ替われるようになったって
 考えりゃ、いっかー」

姉・萌々菜の親友だった茉莉になった隆史は、
嬉しそうにそう言葉を口にすると、そのまま静かに歩き始めたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

がー、その数日後の出来事だったー。
茉莉(隆史)は突然、背後から電気ショックのような衝撃を感じて、
そのまま気を失ったー。

そしてー、目を覚ますと、
茉莉(隆史)は”拘束”されていたー。

「ーー!?!?」
驚いて目を見開くと、そこには”宇宙人”の姿ー。

「騙したなー」
宇宙人は、そう言葉を口にしたー。

「ーーえ…?は?」
茉莉(隆史)が一瞬、何のことか分からない、と言いたげな表情で
そう言葉を口にすると、
宇宙人は続けたー

「貴様はこの星の神ー
 アルティメットゴッドなどではないー」
とー。

「ーー!」
茉莉(隆史)は表情を歪めるー。

そもそも、宇宙人がこの星に来たのは
隆史がふざけて宇宙に送っていたメッセージを傍受したからだー。

”俺は地球の神・アルティメットゴッドだ。
 俺に力をくれ!間抜けな宇宙人ども!”

そういうメッセージを送ったことを、隆史は改めて思い出すー。

「ーー神などではなく、貴様はただの凡人。
 我々を欺き、愚弄したな」

宇宙人の言葉に、
茉莉(隆史)は「い、い、い、いや、わ、わ、わ、わるかった!」
と、そう叫ぶー。

がー、ふと、宇宙人の横にペリカンのような感じの鳥が立っているのが見えたー。

「ーーこれは、我々の星の鳥だ」
宇宙人はそう言葉を口にすると、隆史に与えた力で、
その首を切り取って見せるー。

「ーお、お、おいっ、ま、ま、ま、まさか…やめろ!」
茉莉(隆史)がそう叫ぶと同時に、宇宙人が”茉莉”になった首をその力で切り取るー。

そしてーー、
今の隆史の”首”である茉莉の首が、
鳥の身体に装着されてー、
鳥の首が、茉莉の身体に装着されるー。

「ーーう…う…うわあああああああああああ!!!」
鳥の身体になってしまった隆史が、
茉莉の顔でそう叫ぶー。

「ーー時間が経てば、貴様の”首から上”も身体に馴染んで
 鳥になる」

宇宙人はそう言葉を口にすると、
「我々を欺いた貴様にお似合いの姿だー」と、
そう言葉を付け加えたー

その鳥は、宇宙人が使役している鳥ー。
宇宙人の主食である卵を産み続けるだけの人生が待っているー。
そして、最終的に身体の劣化によって卵が産めなくなると、
”焼き鳥”にされて喰われるー。
それが、この宇宙から持ち込まれた鳥の正体だー。

「い、い、いやだ!やめろ!!おいっ!」
茉莉の顔、そして鳥の身体でそう叫ぶ隆史ー。

しかし、宇宙人は
「ーお前は我々を欺いた。
 その罪を償うのだー。卵を産み続けてな」と、
そう言葉を口にしたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

数日後ー

宇宙船の内部で、”茉莉”の顔から、”鳥”の顔に変化した隆史は、
どこか呆然としているような顔にも見える表情で、
卵を産み続けていたー…

おわり

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コメント

最終回でした~!☆

首の挿げ替えはほとんど書いたことがない(初めて?)なので、
私も新鮮に執筆できました~!

今回の作品は、①で書いた通り、
リクエスト特典でむ~やん様から頂いたリクエストを元にした作品デス~!

そのリクエストの原文は…

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首挿げ替えの入れ替わりもの
主人公は宇宙人に自分や周囲の人物の生首(頭)を
挿げ替えれることができる能力を与えられる(主人公だけがこの能力を使える)
(頭部を別の身体に繋げてしばらく経つと身体の人物の頭に変わる為
適合ない人はそのまま受け入れてしまう)

自分だけが状況を理解できる(ごくたまに現状に気づける適合者の人物もいる)
周囲は催眠にかかったように状況に恐怖など感じず、
頭が交換されて他人の身体になっても受け入れ、その身体のままで人生を過ごそうとする

外れた切断面の部分は血なども出なく、
首のない胴体は頭をつければ跡もなくそのまま身体に繋がってくっつく

快感得るたびに、顔の変身の侵食スピードはやくやったりとか 
ストーリーは最初は家族に使って、姉の身体になりつつ初めての感覚にぞくぞくしたりしたり。
その後両親も巻き込み 親子同士?家族同士で身体変え。
全員状況に面白がりつつ両親は愛する我が子の身体なのにしちゃう
(若いカラダなだけあって盛り上がり) 自分達も姉弟だけど首から下は、
親の身体だからと合法でできちゃうとしてしまったりとか

その後自分は他人の身体に首挿げ替えては部位とか堪能する日々を始めちゃって、
女性の身体から別の女性に乗り換えたり 周囲を挿げ替えて状況を観察して楽しむ。
挿げ替えられた同士が混乱しつつ、興味湧いてしてしまった様子見たり、それおかずにしたりとか) 

女子にカツアゲされそうになってる男子みかけて、首挿げ替え 立場逆なった男子が
金ではなく精せびって女の体の虜なったり(記憶あるため) 
融合の話みたいに渡り渡りイメージかなぁ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、いうものでした~!

ここから生まれたのがクビチェンジですネ~!!

またいつか、首(?)のお話を描く機会があれば
挑戦してみるかもデス~!

お読み下さり、ありがとうございました~!

「クビチェンジ」目次

作品一覧

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