<入れ替わり>わたしは、わたしを触りたい②~欲望~

自分のことが大好きで、変態な彼女から
入れ替わりアプリによる入れ替わりを提案されて
入れ替わった彼氏ー。

戸惑いの中、彼女の欲望の時間が始まるー…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放課後ー
母親は夜までパート、父親は現在出張中とのことで、
野々花の家で、二人は入れ替わりを堪能していたー。

「ーーおぉ~~~…」
尚之(野々花)は、まるで感動したかのように
そんな声を出しながら、
野々花(尚之)のスカートの中を下から
覗き続けているー。

「ーー……あ、あ、あのさー…」
妙に落ち着かない様子の野々花(尚之)は
顔を真っ赤にしながら
「ーーべ、別に、自分の身体なら…普段から
 好きなだけ見れるんじゃ…?」
と、言葉を口にするー。

がー、尚之(野々花)は
「ーえ~?自分のスカートの中を下から覗くなんて
 普段、できないよ~」と、笑いながら言うー。

ようやく、下から覗くのをやめると、
尚之(野々花)は、「ほら、やってみて!」と、
言葉を口にするー。

特にめくっているわけでもない自分が履いているスカートを
下から覗くー…

「ーーー…ぅ……む、無理だー」
言われて試した野々花(尚之)ー。

確かに、自分のスカートの中を自分で下から覗くのは無理だー。
よほど、身体が滅茶苦茶柔らかい人間ならば、
スカートの長さによっては可能かもしれないけれどー、
少なくとも野々花の身体では無理だー。

「ーーーってことで!今しかできないの!わかった?」
尚之(野々花)は嬉しそうにまたしゃがみながら、
野々花(尚之)のスカートを下から覗き始めるー。

「ふむふむー」
「ーうんうんー」
「っていうかわたしの太腿エロイねー」

尚之(野々花)は、そう言いながら観察を続けているー。

「ーーー…ーーの、野々花って、
 やっぱ普段のイメージと違いすぎるよなぁ~…」
野々花(尚之)がそう言うと、
尚之(野々花)は「素でいられるのは尚之の前だけだからね~」と、
いつもの返事を返してくるー。

「ーーい、いやー、そこまで信頼してくれてるのは
 嬉しいけどー」

そんな言葉を口にすると、次の瞬間ー

「えいっ!」
尚之(野々花)が、野々花(尚之)のスカートを突然めくったー。

「ーうわっ!?」
思わず顔を真っ赤にしながら、野々花(尚之)は
ぎこちない仕草でスカートを抑えるー。

「ーあはははっ!尚之ってば反応面白い~!」
心底嬉しそうに、
「あ、ちょっと待って!その困った顔!可愛くない?」と、
尚之(野々花)は”元・自分の顔”を見つめながら、
「ーーあ~~~いい!その悩める顔!」と、
嬉しそうに、今度は顔を凝視し始めるー。

「~~~~~」
見られていることに戸惑いを覚える野々花(尚之)ー。

がー、不思議と”視線”にはドキドキしないー。
今の野々花は”尚之”の身体だからだろうかー。

”野々花”に見られているはずなのに、
ドキドキするというよりかは、
何だか落ち着かない、ソワソワした気持ちになるー。

「ーーあ、その顔もいいじゃん!
 かわいい!」

尚之(野々花)はそう言うと、
後ろの方に回って行って、嬉しそうに声を上げるー。

「あ~!わたしの背中!普段見れないから新鮮だよね!」

そう言いながら、
背中を触りだす尚之(野々花)ー

「ーちょ…な、なんかくすぐったいー」
野々花(尚之)がそう声を上げるー。

自分の身体の時に、人に触られる時よりも
なんだかくすぐったいような気がするー。

こんなところにまで、身体ごとに違う”個人差”が
あるのだろうかー。
それとも、尚之(野々花)の触り方が、
イヤらしい感じでくすぐったいのだろうかー。

「ーあ~~…首筋もいい感じ」
指で野々花(尚之)の首筋を触る尚之(野々花)ー

入れ替わってもなお、”尚之の身体”になったことよりも、
自分の身体に夢中な野々花(尚之)ー。

”ほんと、自分大好きだなー”
苦笑いしながら、野々花(尚之)は、ふと、急に
尚之(野々花)の触れていた手が離れたことに気付くー。

「ーーん?どうかしたのか?」
そう言いながら振り返ると、野々花(尚之)は
「ゲッ」と、すぐに尚之(野々花)が、手を止めた理由を悟るー。

尚之(野々花)のズボンはパンパンに膨れ上がっていて、
明らかに勃起しているのが分かるぐらいの悲惨な状況になっていたー。

「ー…ね、ねぇ、これ、どうすればいいのー?
 ーこ、こんなにおっきくなるものなの?」
戸惑いの表情を浮かべる尚之(野々花)ー

「ーーえ… え~…い、いや、野々花、
 自分自身を触って興奮しすぎなんだよ!」
野々花(尚之)が苦笑いしながらそう声を上げると、
尚之(野々花)は「だって~…」と、笑うー。

「ーーっていうかコレ、どうなってるの?
 こうなった時って、どうやって小さくするの??」
尚之(野々花)は、
勃起した尚之のそれをズボンの上から触りながら
困惑した表情を浮かべるー。

野々花からすれば、どんな風に小さくすればいいのか、
全く分からないー。
こういう風になるということは分かっていても、
具体的にどうすればいいのか、分からないー。

「ーーえ~…ど、どうすればって言われてもなぁ」
野々花(尚之)は、そう言いながら
妙にドキドキしてしまうー。

”彼女”が、自分の身体で勃起していることに
ドキドキしているのかー

それとも、”男”の勃起に”女”の身体が
無意識のうちに反応しているのかー

それは分からないー。

けれど、妙にドキドキしながら、
「と、とりあえずしばらく俺を触らずにいれば、元に戻るかもー」
と、野々花(尚之)が言うと、
尚之(野々花)は「ーーえ~~~」と言いながらも、
近くの椅子に座って、一休みを始めるー。

「ーーーーー~~~」
戸惑いの表情を浮かべる尚之(野々花)ー

「ーーこれってー…急にこういう風に大きくなるの
 邪魔じゃないの?」

尚之(野々花)が不思議そうに言うー。
当然、感じる疑問の一つかもしれないー。

「ーーっていうか、ここにこういうものがあるって
 違和感すごいんだけど!」

尚之(野々花)が恥ずかしそうに笑いながら言うー。

「ーま…まぁ……
 い、いやー俺からすると、ない方が違和感すごいけどー…」
野々花(尚之)は、恥ずかしそうに自分の身体を見つめるー。

「ーーーふ~ん……
 ま、まぁ、でも、そうなのかな」
尚之(野々花)は不思議そうに笑うー。

「ーー俺も逆に、このー……
 胸…邪魔じゃないのかな?って心配になるし」
野々花(尚之)が、なおも恥ずかしそうに言うと、
尚之(野々花)は「う~ん…”いつもある”から、別にそうは思わないかなぁ
ーーあ、おっきい子は知らないけど!」と、
そう言葉を口にしたー。

野々花も、それなりの大きさには見えるものの、
別に巨乳というほどではないー。
そういう子のことを言っているのだろうー。

「ーーー…あははー…なんだか、性別が違うと、色々不思議だねー」
尚之(野々花)はそう言うと、
少し間を置いてから「ーーところでさー」と、
そう言葉を口にしながら、
自分のズボンを指差したー。

「これ、いつ小さくなるの?
 こんな長くこうなってるもの?」
尚之(野々花)は、一向に小さくならないそれを
指さしながら戸惑いの言葉を口にするー。

「ーーの、野々花が変態なことばっかり考えてるからだろ!?」
野々花(尚之)は困惑した様子で言葉を口にすると、
「え~!一気に小さくする方法とかないの?」と、
不思議そうに言葉を口にしたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ようやく落ち着いたところで、
尚之(野々花)は、「ちょっと尚之も、わたしの身体で変態になってみて」と、
突然、またおかしなことを言い始めたー。

「ーーえ…えぇ!?」
困惑した表情を浮かべる野々花(尚之)ー

正直”野々花”の考えていることは訳が分からないー。
そんな、野々花の素顔も嫌いじゃないし、
振り回されることにも慣れてはいるけれどー

「ーへ、変態になるって、い、いったいどういうー?」
戸惑う野々花(尚之)が言うと、
「え~?男子が女子の身体になったらー、色々するでしょ?」
と、尚之(野々花)が言うー。

「ー…いやいやいやいやいや」
野々花(尚之)はそう言うと、顔を赤らめながら
「ふ、ふつう、そういうの止めるもんじゃないのかよ?」と、
困惑気味に笑いながら言い放つー。

「ーた、例えばさ、俺はしないけどー、
 こうやって入れ替わって、彼女になった男のほうが、
 揉み始めたりしたらー、

 ”わたしの身体で勝手なことしないで!”とか、
 言うもんだろー? たぶんー」

野々花(尚之)が、戸惑いの表情を浮かべながら
そう言い放つと、
尚之(野々花)は「それは、漫画とかの話じゃないの?」と、笑うー。

「ーほら、わたしは許可出してるんだし、
 わたしの身体で変態になってみて!」
尚之(野々花)が嬉しそうに笑うー。

「ーーい……いやぁ…… えぇ???」
野々花(尚之)は思わず戸惑ってしまうー。

もちろん、本音を言えばドキドキするし、
理性も、この後のことも何も考えずに言うのであれば、
色々してみたい気持ちはあるー。

でも、この後の彼女との関係を考えたり、
色々理性的に考えたりすれば、
何もするべきではない、と尚之は考えつつ、
尚之(野々花)のほうを見るー。

「も~!ほら、こうやって揉んで!?」
尚之(野々花)が、野々花(尚之)の胸を触って来るー。

「ーひっ!?」
野々花(尚之)が思わず身を引くと、
「ほら!足もたっぷり触っていいから!」
と、尚之(野々花)はニヤニヤしながら足を触るー。

「あ~~わたしの髪のニオイー」
尚之の身体のまま、野々花(尚之)の髪のニオイを
嬉しそうにかぎ始める尚之(野々花)ー

「お、おいおい、まるで俺が変態みたいに見えるんだけどー」
”野々花”の変態っぷりに野々花(尚之)は戸惑いを見せるー。

「ーーっていうかさ、野々花さ、中身、実はおっさんなんじゃないか?
 変態がすぎるー!」

怒った口調ではなく、冗談めいた口調で言うと、
尚之(野々花)は突然真顔で「・・・」と、野々花(尚之)の方を見つめたー。

「ーーえっ!?えぇ!?何その沈黙!?怖いんだけど!?!?」
野々花(尚之)が声を上げるー。

「ーーえっ!?えっ!?
 ホントに中身おっさんとかないよな!?」
野々花(尚之)が戸惑いながら声を上げるー。

”ーーえ??え??
 いやー、待てよー
 入れ替わりアプリなんてのがあるってことはー
 もしかして、野々花は既に知らないおっさんと入れ替わってしまっていてー…???”

そんな、恐ろしい推理まで頭の中に膨らんで来てしまう
野々花(尚之)ー。

「ーーーーーー」
尚之(野々花)は、じ~っと、野々花(尚之)のほうを見つめると、
そのまま無言で、野々花(尚之)のスカートの中をまた下から覗き始めたー。

「ーえぇっ!?なんでノーリアクション!?」
野々花(尚之)はそう言いながらも
「な、なんかスカートって覗かれてると滅茶苦茶落ち着かないんだけどー…」
と、そう言葉を口にするー。

「ーーーふふふふふー
 それは、慣れかなぁ」

尚之(野々花)はそう言いながら笑うー。

結局、”中身がおっさんなんじゃ?”という問いかけに対しては
あくまでもノーコメントを貫くようだー。

”これが、学校じゃ大人しい顔してるんだからー
 恐ろしいよなー”

尚之は内心でそんなことを思いながら
”まぁ、素の野々花も好きだけどー”と、心の中で呟くー。

そうこうしているうちに、
「ねぇねぇ、スカートの中に頭突っ込んでいい?」
と、尚之(野々花)がさらにとんでもないことを言ってくるー。

「は、はぁ?」
野々花(尚之)が思わず声を上げると、
有無を言わさずに「えいっ!」と、スカートの中に頭を無理やり入れようとしてきたー。

「おぉぉい!?!?」
野々花(尚之)が、そんな言葉を口にしていたその時だったー。

「ーーーな、なにをしてるの?」

別の声が聞こえて、野々花(尚之)は「えっ!?」と
驚いた様子で振り向いたー

するとそこにはーーー

野々花の”母親”がいたー。

”今日は親が留守だからー”と、
野々花から説明を受けていたはずー

それなのにー、
親が、帰ってきてしまったー。

「ーぶふっ!?!?」
スカートに頭を突っ込んでいた尚之(野々花)が
驚いた様子でスカートから顔を出すと、
「あ、お、お、お母さんー!?」と、
慌てた様子で言葉を口にしたーー…

③へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

また大変なことに…☆!
続きは明日の最終回のお楽しみデス~~!!!

今日もありがとうございました~!☆!

コメント

  1. TSマニア より:

    無名さんご無沙汰してます(^o^ゞ笑

    野々花の暴走っぷりサイコーです( *´艸`)笑 

    まさかの展開になりましたネ!!

    入れ替わりアプリでカラダ交換いいですネ\(^o^)/笑

    無名さんのカラダと自分のカラダを入れ替わりアプリで交換したいです笑

    野々花みたくならないように誰もジャマできない個室で入れ替わります笑

    無名さんのカラダと入れ替わってサラサラな髪や美脚に触れて感触確かめたいしどんなの履いてるか確認したいデス笑

    無名さんのカラダでニヤニヤしちゃうかもデス( *´艸`)笑

    その後は無名さんのカラダに慣れてオシャレの修行ちゃんとしますネ笑

    • 無名 より:

      わわ~!お久しぶりデス~!
      ありがとうございます~!☆☆

      今回は彼女のほうが暴走しているタイプの
      入れ替わりデス~笑

      私とTSマニア様の場合は、
      どうなっちゃうのでしょうネ~?笑

      • TSマニア より:

        彼女の暴走してるのは新鮮で面白いですが、まさかのお母さん登場っ!!

        明日というか今日どんなラストになるのか楽しみデスd=(^o^)=b♪♪

        無名さんと自分の入れ替わりは個室なので安心なのデス笑

        お楽しみ中にお母さんは登場しないのデス笑

        無名さんのカラダの感触確かめてみたいのデス笑

        無名さんのサラサラの髪やお胸やお尻や美脚の感触を無名さんの綺麗な手で確かめてみたいのデス(*´艸`)笑

        自分の場合は無名さんのカラダになって美脚触ってる時間が1番長いですネ\(^o^)/笑

        無名さんのカラダを借りてるので自分のカラダになった無名さんも試したいことして全然OKです笑

        お互いに多少の暴走は…

        • 無名 より:

          コメントありがとうございます~!

          お返事する前に最終回の感想も頂いてしまいましたネ~!笑

          入れ替わりは個室で…★
          安心デス!