<女体化>女体化ゲージ①~出現~

ある日のことだったー。

突然、男性の頭上に”謎のゲージ”が出現したー。

そのゲージは”女体化ゲージ”
それがMAXになると、人々は”女体化”してしまうー…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

男子高校生の茂崎 光輝(しげさき こうき)は、
その日も、いつものような1日を過ごしていたー。

高校生活は、それなりに楽しいー。
ただ、今日も特に特別なことは起こらず
”いつも通り”ー。

別にいじめられているわけでもないし、
友達もそれなりにいるー。

けれど、最近は”特に変わらない毎日”に退屈していたー。

「ーーはははー今日も何とも言えないツラしてるなー」

そこに、親友の梅田 昭(うめだ あきら)が、やってきて
そんな言葉を口にするー。

「ーなんだよー。この顔は生まれつきだって言ってるだろ?」
光輝がそう言葉を返すと、
昭は笑いながら「な~んか、いつもつまらなそうな顔に見えるんだよな」と、
そう言葉を口にしたー。

「ーうるせー。そんなことを言いに来ただけならあっち行けよー
 お前の言う”つまらない顔”が余計につまらなくなるぞ?」

光輝がそう言うと、昭は「へへへー」と、笑いながら、
光輝の近くの座席に座るー。

光輝はよく”つまらなそうな顔”をしている、と、
この昭によく言われるー。

本人としては、別に”つまらなそうな顔”など
しているつもりはないのだがー、
外から見れば、そう見えるのかもしれないー。

光輝自身、あまり感情を表に出さないタイプでもあるため、
そう思われてしまうのだろうー。

光輝は、少しため息をつきながら言葉を口にするー。

「ーで?どうせまた、下らない話をしに来たんだろ?」
とー。

すると、昭は「ギクッ!何で分かったんだよ!?」と、
そう言葉を口にしながら、驚いた様子を浮かべると、
「いつも、その話ばっかりだからなー」と、光輝は苦笑いしたー。

光輝の親友・昭は”ネットで変な動画を探して見るのが趣味”な
男子高校生だー。
体格が良く、いかにもスポーツ万能な感じの見た目なのに、
実際、あまりスポーツは好きではなく、
ネットで変な動画ばかり探しているー、そんな高校生だー。

「ーーーーはぁ、まぁ仕方ないなー。
 今日もどうせ下らない動画の話だろうけどー、
 聞いてやるよ」

光輝がそう言いながら、再び少し笑うと、
昭は「そうこなくちゃな」と、笑みを浮かべながら
スマホをいじり始めたー

昭が”光輝に見せたい動画”を再生しようと
スマホをいじっている最中に、
ふと、光輝は表情を歪めたー。

「ーーー?」
光輝は首を傾げるー。

「ーーー…へへ、今日、お前に見せたい動画はー」
そんな光輝の反応に気付かず、昭がスマホをいじっていると、
光輝は少し戸惑った様子で言葉を口にしたー。

「ーおい、お前ー…頭のソレ、なんだ?」
とー。

「ーーえ?なに?」
スマホをいじっていた昭が、”意味が分からん”と言わんばかりの
表情で光輝の方を見ると、
昭は笑ったー

「ーぶっ…!お前こそなんだよそれ!?
 え!?どうなってんの!?」
昭が、光輝の方を指差しながら言うー。

「は??」
光輝が、そう言葉を口にしながら、
「いやいやお前こそー」と、昭の”頭上”に出現した
謎の”ゲージ”のようなものを指差すー。

横向きのゲージで、今は”10%”と表示されて、
10分の1だけ光り輝いているー。

それが、突然”昭”の頭上に出現したのだー。

「ーーお前の頭の上のゲージみたいなやつは何だ?」
光輝がそう指摘すると、
昭は「ーえ?」と言いながら
「ーお、俺の頭の上”にも”あんの?」と、そう言葉を口にしたー。

「ーーーえ?」
光輝も混乱するー。

それとほぼ同時に、クラスにいた他の男子たちも騒ぎ始めるー

「うぉぉぉ!?何だこれ!?」
「ぶははははは!お前の頭の上にも変なのついてるぞ!?」
「ーお、俺のもう”80%”なんだけど、え?これ?なに?」
「ー100%になると爆発するんじゃね?」
「こ、怖いこと言うなよ!」

そんな言葉が聞こえてきて、
光輝と昭が教室を見渡すと、
教室にいる”他の男子”たちの頭上にも
”正体不明の謎のゲージ”が出現していたー。

「ーーー…ちょっと、何それー?」
教室にいた女子生徒ー…光輝の幼馴染の山村 麻帆(やまむら まほ)が、
困惑した様子で、光輝の方に近付いてくるー。

「ーーえ…?え?俺の頭の上にも変なやつついてるの?」
光輝が言うと、麻帆は「ーあんたの頭の上にも、昭くんの頭の上にもあるよ」と、
戸惑いながら、そう指摘してきたー。

「ーーー…え…な、何なんだ一体ー?」
戸惑う光輝ー。

”自分の上にある謎のゲージ”を触ろうとしても、
直接それに触れることはできずー、
昭の頭の上にあるゲージにもやはり、触れることはできなかったー

「ーなんだこれ…気味わりぃ」
動画を光輝に見せようとしていた昭も、
それどころではなくなり、戸惑った様子で自分の頭の上に
出現したゲージを鏡で見つめながらそう呟くー。

「ーー‥…あれ?でも、麻帆には”ない”んだなー?」
光輝が、幼馴染の麻帆の頭上に”ゲージ”がないことを
確認してそう呟くと、
麻帆は「ー男子にだけ、出てるみたいー」と、
教室を見渡しながら言ったー。

確かに、麻帆以外の教室にいる女子も
”謎のゲージ”が出現している子はいないー。

教室の中の”男子”にだけ、謎のゲージが出現して
女子には謎のゲージは出現していない状況ー。

「ー…お、俺、隣のクラス見て来るー」
昭は、戸惑いながらそう呟くー。

光輝も後を追いかけようとしたその時だったー。

「ーうぉぉぉ、やべぇ!手塚(てづか)のゲージが99%に!」
クラスの男子のそんな声が聞こえたー。

「ー!?」
その声に、光輝が振り返ると、
クラスメイトの手塚 四郎(てづか しろう)の
頭上にあるゲージが”99%”に達しているのが見えたー。

「お、おい、こ、これ、100になるとどうなるんだ!?」
お調子者の四郎が、困惑した様子でそう叫んでいるー。

「ーーい、いや、分からねぇよー」
他の男子がそう言いながら、四郎から少し距離を取るー。

「おっおいっ!?なんで逃げるんだよ?!」
戸惑う四郎ー。

「ーだ、だって、”100”になったら何が起こるか分かんねぇだろ!?」
クラスの男子生徒が、そう叫びながら四郎の近くから
逃げ出すー。

「ーーー”100%”になるとどうなるんだろうー?」
光輝の隣にいた麻帆が少し不安そうに言葉を口にするー。

そんな様子に、光輝も少し不安そうな表情を浮かべながら、
「ーー…げ、ゲージが消えるとかじゃね?」と、
そう呟くと、
麻帆は「そ、それならいいけどーホントに爆発とかしないよね?」と、
そう言葉を口にするー

麻帆の言葉に、光輝は少し不安を感じるー。

流石に”爆発”などしないとは思うがー、
突然出現した謎のゲージ…。
100%になった時に何が起こるかは分からないし、
何が起きても不思議ではないー。

光輝は麻帆を庇うようにしながら、
「一応、アイツから少し離れようー」と、
そう言葉を口にすると、
麻帆も不安そうにしたまま頷くー。

「ーーう、うんー」

そうこうしているうちに、
「ーお、おい!手塚!100%になったぞ!」
と、クラスの男子の一人が叫ぶー。

「ーーえぇっ!?ちょ… え……」
謎のゲージが100%になってしまった四郎は戸惑いの声を上げるー。

そして、ゲージが光り輝きだすと、
その光が四郎の身体を包み込み始めるー。

「ーちょ!?!?だ、誰か助けてくれ!
 身体が何か変だー!?
 うっ… うぁっ!?」

光に包まれた四郎の身体が変形していくー。

教室に悲鳴が上がるー

「や、やっぱ爆発すんじゃね!?」
光の感じから、爆発しそうだと思ったクラスメイトの一部が逃げ出すー。

がーー
すぐにその光は消えていきーーー

四郎はーー
”女”になったー

「ーーーえ…」
女体化してしまった四郎が戸惑いながら
胸を触りー、そして、股間のあたりを確認すると、
「な、ないっ!?!?!?!?!?!?」と、
悲鳴に似た可愛らしい声を上げたー。

「ーーーーお…おい、マジかー?!」
「て、手塚が女にー!?」
「ど、どうなってるんだー!?」

”謎のゲージ”が100%になってしまった四郎が
”女”になったのを見て、戸惑うクラスメイトたちー。
流石に、爆発するようなことはなかったため、
教室から一時的に避難していた生徒たちも、
教室の中に戻って来るー。

「ーーお、おいっ!なんだよこれ!?どうにかしてくれ!」
四郎が可愛い声で叫ぶー。

しかし、髪は伸び、胸は膨らみー、
もはや別人のような状況に、周囲は戸惑っているー。

「へへへへー…
 俺がどうなってるか確かめてやるぜ」

クラスメイトの一人が”女体化した四郎”の胸を突然触りだすー。

「ーちょっ!?うわっ!やめろ!」
四郎が驚いた声を上げるー。

「ーやべぇ…マジで女になってるぞこいつ!」
笑いながら、四郎の胸を揉むクラスメイトー。

そんな光景を見つめながら、光輝は
幼馴染の麻帆と共に、困惑の表情を浮かべていたー。

「ーーな、なんだよアレー…」
光輝は思わずそう呟くー。

さっきまで男だった四郎が”謎のゲージ”が100%になった途端
”女”になってしまったー。

胸を揉まれて、変な声を出している四郎を
見つめながら、不安そうな表情を浮かべていた光輝は
「お、俺のゲージは今何パーセントだ?」
と、横にいる幼馴染の麻帆に確認するー。

”謎のゲージ”は自分の頭上に出現しているため、
自分自身では、ゲージが今”何パーセント”を示しているのかを
確認することはできない。

「ーー22%って表示されてるねー…」
麻帆の言葉に、光輝は表情を歪めるー。

「100になったら…俺も、手塚みたいになるってことか?」
不安そうに呟く光輝ー。

「ーーさ…さぁ…分からないけどー」
麻帆は、困り果てた様子で呟くー。

がー、史郎が女体化したからと言って、
”全員が全員同じことが起きる”とも限らないー。

謎のゲージが100%になったとき、
”人によって違うことが起きる可能性”も、
もちろん否定することはできないー。

「ーー………おいっ!川藤(かわとう)のやつが!」
少し離れた場所にいた光輝の親友・昭がそう叫ぶー。

クラスメイトの川藤の”ゲージ”が
100%になっているー。

「ーーーー!」
光輝は、何も言わずに”念のため”麻帆と昭に
後ろに下がるように合図をして、自分も少し後ずさるー。

今度こそ”爆発”する可能性だって
0とは言い切れないためだー。

「ーーーう…うぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
光に包まれる川藤の身体ー。

そしてー…

「や…やべぇ…お、俺も女にー!?」

クラスメイトの川藤もやはり女体化してしまったー。

がー、先ほど女体化した四郎とは異なり、
川藤は嬉しそうに自分の胸を揉むと、
「うへへ…俺…エロイ」と、嬉しそうに声を上げるー。

「ーーーな、なんだよこれー
 100%になると女になっちまうってか?」
親友の昭が困り果てた様子で言うー。

「ーーー…昭、ちょっといいか?」
そう言葉を口にしながら、光輝は昭の頭の上にある
”謎のゲージ”を掴もうとするー。

がー…そのゲージに触れることはできず、
強引に”謎のゲージ”を引きはがすことはできなかったー

「くっそ~!…なんなんだよこれ!」
「俺は早く女になりたい!」

クラスの男子が騒ぐ中ー、
突然”校内放送”が聞こえて来たー。

「ーー!」
光輝や昭、麻帆たちがその音に耳を傾けると、
スピーカーからは校長先生の声が聞こえて来たー。

”ー現在、校内で、男子生徒・男性教員の頭上に謎のゲージのようなものが
 浮かび上がる現象が確認されていますー。
 状況を確認中ですので、生徒の皆さんはしばらく
 そのまま教室で待機して下さいー”

校長先生のその言葉に、
光輝は表情を歪めたー。

「うちのクラスだけじゃなくて、他のクラスもー…?
 一体、どうなってるんだー…?」

そう呟く光輝ー。

”謎のゲージ”で、3人目のクラスメイトが女体化するー。

あまりにも奇妙な現象を前に、
光輝たちはただ、困惑することしかできなかったー…

②へ続く

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コメント

100%になってしまうと女体化してしまう
謎のゲージ…★!

大変なことになりそうですネ~笑

続きはまた明日デス!!☆!

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女体化<女体化ゲージ>

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