<入れ替わり>レーシング・チェンジ

とあるレースが行われているその会場ー。

そこで、
レースクィーンと、ファンの男が
入れ替わってしまうー…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

車のエンジン音が響き渡るその会場ー

そのサーキットでは、
とあるレースイベントが行われていたー。

圧倒的な速度で、フォーミュラマシンが
サーキットを駆け抜けていくー。

そんな様子をニヤニヤしながら
見つめる男がいたー。

小暮 康夫(こぐれ やすお)ー。

彼は、スケジュールさえあれば
決まってサーキットやレース場に足を運んでいた
大のファンー

「ーーーーー」

彼がいる場所に、ちょうどマシンがやってきて、
駆け抜けていくー。

その音は、テレビ観戦では味わうことのできない、
生の現場ならではの音ー。

目の前にフォーミュラマシンがやってきて、
直線を駆け抜ける様に盛り上がる観客ー。

だがー……
彼はーー
小暮康夫は、自分のいる位置をマシンが駆け抜けたにも関わらずー
あまり嬉しそうではなかったー。

「ーーえへ…」
康夫が見に来ているのは
”レース”ではないー。

”レースクィーン”だー。

「ーぐへへへ…あんな格好して、恥ずかしくないのかなぁ…」
レースクィーンたちを見ながらニヤニヤとする康夫。

彼は、サーキットにレースを見に来ているのではない。
レースクィーンを見に来ているのだー。

レースクィーンたちの美貌を見てー
それを堪能するー。

康夫がサーキットに足を運ぶ理由は、ソレだった。

”あぁぁ…今日もたまんねぇ…”
康夫は、そう言いながら
レースクィーンの一人、美穂(みほ)のほうを見つめるー。

「ーーあぁぁ…スタイルもいいし
 顔も最高だしー、
 そのエロい格好も最高ー」

康夫がそう呟きながらー
しばらく美穂の動きを追いかけるとー
ニヤリと笑みを浮かべたー。

小型のライトのようなものをポケットから取り出すー。
その手は小刻みに震えー、
心臓をバクバクさせながら、康夫は笑みを浮かべているー。

”照射した人間同士を入れ替えることができる”
そんな力を持つライトー。

休日にネットサーフィンを楽しんでいた康夫が、
偶然見つけたものだー。

”どうせ、本当に入れ替わることはできない”
そうは思っていたものの、友人とおふざけで試したところー
”本当に”身体が入れ替わったのだー。

つまり、このライトは本物ー。

そう確信した康夫は、すぐに”レースクィーンと入れ替わる”ことを
思いついたー。

元々、”下らない小物が好き”な康夫は、
当初、この入れ替わりライトも、友人と騒ぐネタとして
買ったもので、
購入するまでは、レースクィーンと入れ替わることなど
全く考えていなかったものの、
これが本物だと知った瞬間ー、
すぐに、レースクィーンと入れ替わることを思いついたー

”あぁ…もうすぐ俺がその美貌も、何もかも奪えるんだー”

ドヤ顔でポーズを決める”レースクィーンになった自分”を妄想するー

自分では絶対に着ることのできない煌びやかな衣装を身に着けてー
自信に満ち溢れた表情で、ポーズを決めるー。

それを”自分が”するー。
そう考えただけで、もう鼻血があふれ出してしまいそうになるー。

ニヤニヤしながら、興奮と緊張で小刻みに震える自分の身体を
抑えるとー、康夫はレースクィーンの美穂がいる方に近付いていくー。

”関係者以外立ち入り禁止”
そう書かれた看板を無視して、奥に進む康夫ー

”入れ替わってさえしまえばー”
どうとでもなるー。

康夫が、関係者しか入れないスペースで
美穂の姿を見つめると、ゴクリと唾を飲み込んで、
ドシドシと足音を立てながら、美穂の方に近付くー

「ーーえっ…?」
”関係者以外”入って来るはずのないその場所に
”見知らぬ小太りの男”が入って来たことに驚く様子の美穂ー。

警備員も気づき、すぐに声をかけようとするもー
”両側に光を放つことができるライト”を、
自分と、美穂に当たるように向けてー、
それを照射したー

「ーー!?!?!?!?」
今まで感じたことのないような感覚を覚えてー、
”一瞬にして”自分の立つ位置が移動したー。

最初は、”自分がワープ”したのかとも思ったー。

だが、違うー

「ーーー…!」
綺麗な指を見て、康夫は”成功”を確信したー

「ーーあ…! あ~~…あ!」
入れ替わったことを実感するために声を出すー。

自分の何とも微妙な男声ではなくー、
その口からは綺麗な透き通った声が出るー。

「ーちょっと!お客さん!」
警備員が、康夫にそう声をかけるー

「えっ…!?えっ!?」
だが、康夫の中身は既に康夫ではないー。

突然、ただの小太りのおじさんになってしまった
レースクィーンの戸惑う顔ー。

「ーー警備員さん!その不審者は、よろしくね!」
ウインクしながらそう言い放つと、美穂と入れ替わった康夫は、
嬉しそうにその場から立ち去るー

「うぉぉ…この格好ー動きにくいけど、やべぇ…
 興奮する!」
女子トイレに駆け込んだ美穂(康夫)は
はぁはぁ言いながらー
自分の姿を鏡で見つめるー。

トイレの中で自分に酔っているかのようなポーズを
繰り返し、顔を真っ赤にする美穂(康夫)ー

「うへぇ…俺と同じ人間とは思えないー」
美穂(康夫)は、はぁはぁしながらそう呟くー。

これは本当に”同じ種族”なのだろうかー。
と、そんな風に思ってしまうほど、自分の身体とは
何もかもが違うー。

髪を触りー、
胸を揉みー
指をペロリと舐めてー、
満面の笑みを浮かべる美穂(康夫)ー

「これからは…これからは、
 俺がレースクィーンなんだ…!
 うへへへへ…」

康夫は、”自分の身体”を捨てるつもりだったー。

いきなりレースクィーンの身体を奪って
自分がレースクィーンとして活動できるのかどうかは
分からなかったが、
それでも、勢いで入れ替わったー。

一応、ある程度レースクィーンについて
入れ替わる前に勉強しておいたし、
とにかく、なんとかなるはずー

”万が一クビになったりしても
 こんな美貌があれば何だってできるぜ”

そう思いながらー
「ーそれにしてもこの服はエロイ」と、
ニヤニヤして女子トイレから出ると、
恥ずかしそうな表情を浮かべながら
モデルのように歩きー、その美貌を堪能したー。

”はぁぁ…あんな自信に満ち溢れた笑顔を浮かべながら 
 ファンの前に顔を出せるのってすげぇなー…
 俺なんかだとどうしても恥ずかしい思いが
 先に来ちゃうしー”

そう思いながらも、
男性ファンの視線を感じて、笑みを浮かべる
美穂(康夫)ー

”ふへへ…見られるのって案外、気持ちイイんだな”

実際の美穂がどう思っているのかは分からないし、
女性がどう思うのかは分からなかったが、
美穂(康夫)からしてみればー
男性ファンの視線を感じることは、快感に他ならなかったー

”いやぁ、こんな綺麗な女がいたら、見るよなぁ”
美穂(康夫)は、もうちょっと観戦中のファンに近付いて
揶揄ってやるかー
と、調子に乗って大げさにモデル歩きをしながら
観客のいる方に近付いていくー。

だが、その時だったー

「ちょっと!何やってるんですか!」

”自分”の声が響き渡ったー

「ーあん?」
美穂(康夫)が振り返るとー、
そこには康夫になった美穂の姿ー。

「あれ?警備員さんはー」
美穂(康夫)が不満そうにそう呟くー。

「ーーそんなことはどうでもいいの!
 わたしの身体を返してください!」

康夫(美穂)が言い放つー。

どうやら、警備員に事情を説明したかー、
あるいは警備員を振り切ったかして、
ここまでやってきたようだー。

「ーーーー」
少し戸惑ってから
ニヤリと笑みを浮かべる美穂(康夫)ー

”康夫の身体”が
勃起しているのに気づいたのだー

何に興奮しているのかー
いや、興奮はしていなくても
そうなってしまっているのかもしれないー

いずれにせよー…

「ーえへへへ…
 わたしに興奮してるのかしら~?」

わざと大げさな口調でそう言いながら
美穂(康夫)は、自分の身体をイヤらしい手つきで触るー。

「ーーーなーーふ、ふざけたこと言わないで!」
康夫(美穂)が苛立ちを露わにするー。

「ーーわたしの身体を返して!」
康夫(美穂)がそう叫ぶー。

「ーう、うるさいやつだな…!
 せっかく憧れのレースクィーンになれたんだ!
 そう簡単に返してたまるものか!」

そう言いながら、自分の着ている服を見つめて
はぁはぁと荒い息を吐き出す美穂(康夫)ー

たまらないー
こんなキラキラ服を自分が着ているだなんてー。
本当に、たまらないー。

「ーこの身体は俺のものだ!」
そう叫びながら嬉しそうに自分の身体を
イヤらしい手つきで触り始めるー
自分で、自分の身体を触っているのにー、
イヤらしく感じるー…。

そんな快感を味わいながら、美穂(康夫)は
チラッと、康夫(美穂)の方を見つめるー

”お前なんて、”きゃ~~~!”ってこの身体で叫んで
 適当に騒げば、すぐに”迷惑なファン”として捕まるんだ!”

そう思って、それを実際に実行に移そうとしたその時だったー

「ーーー”これ”で何かしたんでしょ!?」

ー!?

康夫が、レースクィーンの美穂と入れ替わるために使った
”両側を照らすことができる”入れ替わりのライトー。

それを、康夫(美穂)が持っていたのだー

「ーー!」
美穂(康夫)は表情を歪めるー

そう言えばー、”入れ替わった時点”で、
あのライトは康夫の手に握られていたわけだからー、
そのまま康夫になった美穂が持っているのは
自然なことだー。

入れ替わりでドキドキして、興奮のあまり
その大事なことを”対策”しておくのを忘れていたー

「ーおい!それをこっちに渡せ!」
美穂(康夫)が叫ぶー。

使い方までは分からないだろうしー
100%”これのせいで入れ替わった”と思っているわけではないだろうー。

だが、”入れ替わりたい相手と自分をライトで照らせば”
入れ替わってしまうー。

使い方が分からなくても、身体を取り戻される恐れがあるー。

そう思った美穂(康夫)は、
近付いてきた康夫(美穂)からライトを取り上げようとするー

「ーちょっと!離して!」
康夫(美穂)がもがくー。

ライトのスイッチがONになりー、
両側に光が照らされるー。

「ーー!」
美穂(康夫)は身体が入れ替わってしまわないように、早く
それを奪い返そうとするー。

”ライトの両側”に照らされている光を
”相手と同時に浴びさえしなければ”入れ替わることはないー。

それに気をつけながら、ライトを奪い返そうとするも、
美穂の身体は思ったよりも華奢で、
スポーツジムに通ったこともある康夫の身体の方が
力が強くー、振り払われそうになってしまうー

「くそっーー!!そのライトを返せ!」
美穂(康夫)がライトを奪い返そうとするー。

ライトを奪い取ろうとしてー
取っ組み合いになりー、
ライトがいろいろな方向に向きー、
くるくると回転するー

ちょうど、目の前のコースを走り抜けるマシンたちの爆音を聞きながらー
ライトに照らされた美穂(康夫)は表情を歪めたー

「ーーーー!!!!」

そしてーー

「ーーえっ!?!?!?!?!?」

気付いた時にはー
200キロ近くの速度で直線をかっ飛ばしている最中のー
フォーミュラマシンのハンドルを握っていたー

「ーーな、な、なんだこれは!?!?!?!?」
驚きの声を上げる康夫ー…

「ーーま、まさかー!」
康夫は表情を歪めるー。

美穂と取っ組み合いをしている最中にー
”入れ替わりライト”が、色々な方向に照射されたー。

美穂(康夫)も光を浴びたし、康夫(美穂)も光を浴びたー
その最中にー
ちょうど目の前のコースを横切ったフォーミュラマシンの
ドライバーにもたまたまライトが照射されてしまいー、
そのタイミングで同時にライトを浴びた美穂(康夫)が、
入れ替わってしまったのだー

「ーーーお、俺がドライバーに!?!?」

スピードメーターを見て恐怖を感じー、
さらに、目の前にコーナーが迫っていることに気付くー

「な、なんだこれ!?どうやって操作すればー!?!?
 そもそも俺、免許なんて持ってな 

その言葉はーー
ものすごい衝撃と、音で、最後まで続かなかったー

”久米田(くめだ)選手、コーナーでカーブせずにそのまま激突!?
 いったい何があったのでしょうか!?”

実況が困惑した様子で叫ぶー。

「ーーーえ………」

その騒ぎを呆然と聞いている”美穂になったしまったドライバーの久米田”ー。

「ーちょ…ちょっと!いい加減にわたしの身体を返して!」
康夫(美穂)が叫ぶー。

だがー、走行中にいきなり美穂の身体になってしまった
ドライバーの久米田は、状況を全く飲み込めないまま、
呆然とした表情でー

「ーか、身体を返すー…???
 えー…なんで、僕、こんな声がー?」

と、困惑しながら、言葉を口にするのだったー。

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

1話完結のレースクィーンとの入れ替わりでした~!☆

”レースクィーンとの入れ替わりが見たい”というお話を
頂いていたので、こうして実現させてみました~!☆

(※リクエストを受付しているわけではないので、
 〇〇を見たい!を必ず実現できるわけではないので、
 実現しない場合もあります~☆! 
 たまたま浮かんだ場合+スケジュール的に上手く行けば書けるかも…ぐらいデス~!)

この後、ライトの効果に二人が気付くことができれば…
とりあえず美穂は身体を取り戻すことができそうですネ~!

お読み下さりありがとうございました~!☆

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小説

コメント

  1. TSマニア より:

    無名さんありがとうございますっ!

    入れ替わりライト新アイテムですねっ!

    入れ替わりライトはリスクありますね、入れ替わる前のカラダにあるから難しいですね汗

    康夫は勢いで入れ替わってるしライトの存在は忘れてたんでしょうね汗

    自分もレースクイーンと入れ替わったら女子トイレに最初に行くのは同じです笑

    自分もレースクイーン姿のちむちゃんと入れ替わったら女子トイレの鏡の前でカラダ確認してハアハアしますね(;´Д`)ハァハァ笑

    自分の場合はもっと計画的に入れ替わろうと思います笑

    ちむちゃんと入れ替わってレースクイーンになったら無名さんもサーキットに来てくださいね笑

    • 無名 より:

      TSマニア様~!☆ありがとうございます~!

      サックリとした感じでしたが、
      レースクィーンのお話でした~☆☆

      つい浮かれてしまって、せっかく手にした身体を
      失わないように注意ですネ~☆!

      私も入れ替わった後のTSマニア様を観戦(?)しに行きます~笑

  2. TSマニア より:

    はいっ!(^o^ゞ

    ちむちゃんのカラダを人生を完璧に奪いますっ!

    ちむちゃんの顔も声も美脚もスレンダーでスタイル抜群のカラダを奪って自分のものになるの考えると興奮します(;´Д`)ハァハァ笑笑

    レースクイーンって華やかに見えて結構、過酷なんですよ汗

    前にレースクイーンしてた女友達に聞きましたけど、収入に年契約でそこまで多くないし交通費も出ないチームも多いし気温高過ぎて体調壊す人もいるし衣装1つしかなくて連日きたり立ち仕事で疲労もあるし華やかに見えるけど尊敬してますっ!

    それを承知の上で

    ちむちゃんのカラダを人生を奪いますっ!

    無名さん会いに来てくれたら無名さんにだけわかるポーズしますね笑笑

    • 無名 より:

      わわっ!
      レースクィーンをやっていた友達は私の周りにはいないので
      貴重なお話なのデス…!
      ありがとうございます~!

      私にだけ分かるポーズ…★!?
      ★のポーズ…!笑

  3. TSマニア より:

    当時仲良った女友達がレースクイーンやってて、どのチームもまずはオーディションからで受かって1年契約でその収入だけでは厳しいと思いますっ!

    レースクイーンが何人も所属してる事務所に所属できたらオーディション受かる確率上がると思いますっ!

    ちなみに

    ちむちゃんは今週はコンパニオンの仕事でそっちのコスチュームもセクシーで可愛くてめちゃ似合ってました♥️

    ちむちゃんのカラダを完全に奪って有効活用したいと思いました笑笑

    いろんな意味で笑笑

    • 無名 より:

      わわ!そうなのですネ~!☆
      とっても大変そうなのデス…!

      身体を有効活用するために、
      まず憑依か入れ替わりの方法を探し求めないとですネ~笑

      • TSマニア より:

        はいっ!

        憑依か入れ替わる方法を見つけますっ!

        入れ替わりライトはリスクあるから避けたいのですが

        入れ替わりライトしか無い場合は

        ちむちゃんと入れ替わる時に無名さんに協力してもらいます笑

        ちむちゃんのカラダと自分のカラダを入れ替わった後のライトの管理をお願いします笑笑

        もちろん、それなりのお礼は先にします笑笑

        どうしても

        ちむちゃんのカラダが欲しいんです笑笑

        リアルに見た体験を小説にしてほしいです笑笑

        スタイル抜群のレースクイーンと変態の入れ替わりを笑笑

        またいつか別のレースクイーンのネタが思いついたら小説にしてみてくださいっ!(^o^ゞ

        • 無名 より:

          笑~☆

          入れ替わりライトの管理…☆!
          私も色々使ってしまいそうですネ~!

          また何か思いついた時に機会があれば
          書くこともあるかもしれません~☆

          • TSマニア より:

            無名さん入れ替わりライトはリスクあるので管理しっかりしないと危険ですよ笑笑

            自分がちむちゃんと入れ替わる時に

            無名さんが協力しても犯罪にはならないのでご安心を笑笑

            現在の日本では入れ替わりは無罪です笑笑

            法律がないうちに

            ちむちゃんのスタイル抜群のカラダと自分のカラダを入れ替えたいです♂⇔♀笑笑

            無名さんの目の前で

            レースクイーンでスタイル抜群のちむちゃんカラダと変態な自分のカラダをリアルに入れ替わる瞬間を見届けてほしいです笑笑

          • 無名 より:

            入れ替わりが当たり前の世界になったら
            入れ替わりを規制する仕組みが
            出来てしまうのデス…★笑

  4. TSマニア より:

    規制や取り締まりや法律ができる前に今がチャンスですねっ!

    年内には

    ちむちゃんのカラダと入れ替わります( *´艸`)笑

    1日も早く計画的に入れ替わる方法を探します笑